帝国陸軍の最後〈5〉終末篇 (光人社NF文庫)を読んでて感動した一文。

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「暴に報ゆるに暴をもってするなかれ」

蒋介石の言葉だそうですが、日本の暴を働くこと8か年に対するこの態度には、負けた『日本軍首脳は完全に頭を下げ、「これは参った」と心の中で叫ばざるを得なかった』

との事です。

その後、日本人を滅ぼそうとしたのは一億玉砕を目論んだ当時の軍や日本の首脳であって、国体を維持できたのは戦勝国の助けがあっての事。

そう考えると戦後の日本が延々と賠償金を支払ったり、大国のいいなりになるのも頷ける。

行き過ぎた自己犠牲は身の破滅を招くとも思えますけど、70年前に国が亡びていたかもしれないと思えば恩返しとも思えます。

それがまた良い循環を生み出して、逆に日本は繫栄してきたのじゃないかな?

意地と破滅、譲歩と繁栄は深く関わっている。

負けるが勝ちとはそういう意味なんでしょうか。