重機のハンドル操作が重くなった+作業機の動きが遅くなったとの事で修理に向かわせていただきました。

この機械は油圧でハンドル操作をするタイプなので、作業機も焦点は油圧が逃げてるかポンプ性能が落ちてるかというところで故障を想定しました。

ステアリングの油圧をコントロールしているオービットロールと作業機の油圧をコントロールしているパイロットの上流で共通のところはどこかいなって見てみると、アンローダーバルブ・・その上はポンプか・・・

22


とりあえず、これに付いているチェックバルブを外してみる。

balb


見てもわからん。

規定圧を超えると圧力調整の為にバネがペコペコなって油を出すだけのものでこれがスカスカになると油圧はたちません・・・が、これは流石に調整不可です。

ここはこれ以上調べようもないし、アッセンしか部品設定がないのでとりあえず油圧ポンプを見てみることに・・・

7


ポンプはこんな奥まったところにあるんだけど・・・

でも外して見てみる。

pomp (1)


軸シールのリップはちょっと減ってるみたいだけど、漏れはないし新品と比べてみても分からない。

pomp (2)


でも、軸シールを外した所を見ると、何やらはみ出ていました!

pomp (3)


開けてみる。

pomp (6)


pomp (5)


シールが千切れてますね。

プレートもすり減ってました。

千切れた部分が内側だったので、油が外には出ずに中に逃げて十分な油圧を送り出せなくなった模様です。

原因は、経年劣化でシールが切れて変なところに回った油圧でプレートが摩耗したとか・・?

ゴムは高温高圧にさらされているので硬化しますしね。

ともあれ原因が分かったので部品を交換して元に組んだら症状はなくなりました。