学生のころ、和式水洗トイレで水を流してどっこいしょって立ち上がった時に、ばあちゃんからもらった小さなお守りが落ちました。

そのまま流れてしまったんだけど、帰省した時にそれを言ったらばあちゃんが激怒した。

今にして思えば、唐突に言ったので便器にお守りを捨てたって思ったんだろうと思うんだけど、その時には、何故に怒るのかが分かりませんでした。

言い方ひとつで相手のとらえ方も違うもんだと思います。

その前に、わざわざ言わなくても良かったんじゃないか?

って思う。

大事に持ってますよって事で良かったんじゃないかな?

思いやりが足りなかったな。

そういう生真面目さは日本人の特性かもしれないけど、社会を見渡せば、学校、マスコミ、家庭に至るまで潔癖症(病?)が蔓延しているような気がする。

思いやり=忖度

なんだか似てるような気もする。

忖度したかどうかなんてもはやどうでもいいと思うけど、白黒つけたがる社会っていうのも窮屈なもんだと思いました。

あんまり緩むのも困るけど。