休日にお客さんから電話があると困るので、電源をオフにする。

すると、休み明けにお客さんから、

「電話したのになんで出ない?」

なんて責められる。

休日なんで出ないんだけど、これが自分が悪いように思ってしまう。

知人もそう。

電話出ないんで心配してたなんて言うけど、大抵はつまらない用事だったりします。

出るのやだから出ないんだって。

それはこちらの自由であるはずなんですが、責められたように感じて、自分が悪いように感じてしまう。

これもまた、幼児期の育てられ方なんでしょうね。

自分を育ててくれた婆さんが、期待に沿わないと大きなため息をつく。

責める。

そういう記憶しかない。

誰かの期待に沿わないと、自分が悪いと思ってしまいます。

そうでないと見捨てられる。

そんな強迫観念がわいてくる。

生殺与奪の権を握る保護者が僕に残した大きな負の遺産です。

この病気を治さないと、自分の人生を送ることができなくなる。

そういうことで、この辺は譲らないようにしなければいけないと思ってます。