嫌いな人ほど大事にしなさいなんて自己啓発の本に書いてあったりするけど、あながち嘘ではないと思う。

でも、サンドバッグにされながらひたすら耐えるのもまた違うと思う。

その人から逃げ出したい一心で猛烈にスキルアップや仕事に取り組んだり、延び延びになってた案件を仕上げたり、自分でも気づかなかった欠点や癖を指摘されて直せたりと、使いようによっては貴重な存在なのですが、その人のおかげなんて思うのは後になってからなんで、その時にはやたら不愉快である。

不愉快だけど一緒にいなければいけない時には、やり返さずにじっと耐えるしかありません。

やり返すと大事な助言も聞けないし、自分だけでは発することのできない動機が発動しないから。

古来より、好敵手というのは成長には欠かせない存在なのであります。

どうせありがたみなんて後でしか分からないんだから、大事にしなきゃなんて自分を諌めてもストレスになるだけです。

それより不愉快エネルギーをなにかに転用したほうがいい。

いや、転用してはじめてありがたい存在になるのか。

犯罪者になるか、ステップアップするかの分かれ道ですね。

相手はこちらが不快に思っているなんて露も知らないんでしょうから、いきなりドスッっていうのもなんですからね。

どうせなら、ありがたい点火剤になってもらいましょう。