サイキ整備Service

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2019年05月

古いユンボのオイル漏れですが、見てみるとマルチホース部分からダダ洩れ。

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とりあえず外してみましたが、このホースは特殊で、カシメ部分がくるくる回ります。

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なんか、過去に溶接修理してある。


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電話で専門家に聞いてみると、このタイプのホースはスイベルになってる所にOリングとワッシャみたいなのが入ってて、それがへたってくると漏れるらしい。

しかも、駆動時に圧力がかかってると漏れなくて、停止するとあとからじわじわ漏れてくるとのこと。

更に今はもう作られていないだって。

でもこれ、エンジンかけてても漏れてくるんですけど・・

触ってみると、カシメのところがぐらぐらでした。

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代わりもないとなると、他の方法を考える。

幸いホース部分は漏れていないので、代替品に交換するまでもないので、とりあえずはぐらぐらをどうにかすることにしました。

考えられる方法は、カシメ部分をもっとカシメるコース一択。

バイスプライヤーで挟んでぎゅー!

更にダメもとでカシメ部の端を丹念にポンチでゴンゴンやって、ジョイント部のぐらぐらがなくなるまで努力する。

組みなおしてエンジンをかけると、オイル漏れは止まりました。

いつまでもつかわからんけど。

でも、あまり使われない車なんでこれでいけると思います。








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ドライブイン引地橋に初めて寄りました。

入り口であゆとあめごを焼いていたので、あめごの方を注文しました。

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まぶされた塩とあめごの味が絶品でした!

また行きたいです(^^♪
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古いエルフのクラッチ板交換。

トラックなんで、下からアタックのみ。

とてもやりにくい。

排気ブレーキが邪魔してミッションが外れん!

焼けて固まったボルト(ほんとはナットを外したかったけどスタッドボルトが外れる)を何とか外してマフラーごと取り外し。

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カバーと、焼けたクラッチ版を外す。

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パイロットベアリングを外そうとしてショックを受ける。

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ベアリングはフライホイールの向こうに入っておるんではないか??

なんでこんな作りにするのか?

疑問を抱きながらなんとか完了。

トラックのクラッチ板なんて頻繁に交換するんだから、作るときにはもうちょっと考えようよ。





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先日、工場のコンプレッサーが動かなくなりました。

圧力が下がっても電源が入らない。

古い機械なのでちょっと心配しながらもいろいろ考察する。

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手動ボタンを押すとヴーヴーってモーターがうなる。

そのまま押してるとブレーカーが落ちます。

サービスの人に聞いたら、よくダメになるのがコンダクタの接点で、流れる電流が足りないとモーターがうなるとのことでした。

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接点を見てみると、焼けて状態もよろしくないみたい。

新品は高いので、とりあえず中古を探して交換。

でも症状は同じ。

さてはモーターが壊れたか?

って思ったけど、よく考えたら、圧力スイッチはオンになってるのにマグネットスイッチが入らない。

交流200Vはきてるんだけどな・・

ほかに接触不良が出るとすれば・・

ここしかない!

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圧着端子から赤と緑の配線がすっぽ抜けてました。

でもなんとなく接触して電気は流れてたんでしょうね。

配線修理したらきちんと動く。

意外な故障でした。

まぁ、この機会にメンテナンスもできて、よかったよかった。

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