むやもとみさしの多芸ブログ

整備のことやら読書のことやら高知県の魅力やらを紹介します。

カテゴリ: 修理

先日から取り掛かっているSD25のポンプが出来上がって来ましたので取付け。

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sd25


これが無茶苦茶つけにくい。

ガバナがギヤを乗り越えて入らないといけない上に、タイミングのZマークを合わせないといけない。

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おまけにガスケットがずれるし切れそうだし。

試行錯誤の末、やっと取り付けられました。

後は周りを組み上げてテストして終わりです。

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先週末に続き、フォークリフトSD25の噴射ポンプの取り外しです。

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外す前にすべきことは、取り付けるとき困らないようにすること。

まずは、噴射タイミングの位置確認です。

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エンジンのギヤカバーに蓋が付いていてどうやらそこから覗くらしい。

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シュラウドやらラジエーターファンやらホースやらベルトやらが付いていて全然見えないから、必要な分まで取り除く。

なぜかファンだけは外れないから無理して外さず、鏡で覗くことにしました。

クラッチ側の蓋を開けてクランクを回す。

クランク2回転に対して噴射ポンプは1回転なので、1回転目は印がない(ハズレ)。

2回転目では、見にくいけど合いマークが出てきました。

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7だかZだか分からないけど、クランク側の印の間にポンプ側の印が挟まれるといい模様。

念のためもう2回転して同じ位置まで来ることを確認。

カバー側からM10のボルトを外して、ポンプを取り外そうとするが何かが引き留める。

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良く見直すと、オイルの戻り配管を外し忘れていました。

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ともあれ、無事に取り外し完了です。

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ギヤの合いマークはZみたいですね(ピンぼけで分かりにくいけど)。
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今回のお客様はコマツのフォークFD25です。

ちょっと古い人気の機種。

症状は、いきなり黒煙を吐いてフルアクセル状態になったとのことです。

見てみると、確かに悶々と煙を吐く。

アクセルコントロールのバタフライ付近をいじっても変わらないので、噴射ポンプの故障と見られます。

燃料が濃いようですね。

ポンプを外してポンプ屋さんに持って行かないといけないけど、付けるときのタイミングはどこで見るのか?

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ラジエーター側に窓があるそうなんですけど、見えにくそうですね。

後は、来週のお楽しみです♪





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他の仕事に押されて伸び伸びになっていた日野のプロフィアのピストン交換。

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組み上げ時に困ったのが、カム調整。

整備振興会のファイネスにも資料がない。

リングギヤの刻印が頼りなんだけど、このエンジンはOHVで経験がないのでイマイチ不安。

いや、OHVはカミンズのでやったことがあるけど妙に違う。

その筋の方に教えてもらってリングギヤの刻印で1か7、3か8・・・って感じで圧縮上死点を合わせてバルブクリアランスを調整するとの情報を得る。

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で、一周やって1周回してみると、1番はいいけど7番はガタガタになってたりする。

3番のエキゾースト側なんか、ガタがありすぎてプッシュロッドが外れた。

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おかしい・・・

って、しばし考えて得た結論が、1番7番って事。

1番7番ではない。

刻印に合わせて1番と7番を調整すると、どちらかが圧縮上死点でどちらかが排気上死点なので、同じように合わせるとどちらかがずれる。

なので、圧縮上死点側のみ(2本のプッシュロッドがより下がっている方)しか合わせないのが正解。

クランクは2回転で1工程だから、ぐるっと1回転回してまた刻印までくれば1番と7番の上死点は入れ替わります。

オーバーラップの関係で、同じ上死点でも圧縮と排気はプッシュロッドの上りが違う模様。

って、なんか当たり前だけど、初のOHVのV型8気筒で舞い上がってたので時間を食った。

直列6気筒とかDOHCの4気筒とかと同じ思考パターンで考えればよかったんですね。

具体的に書かれたサービスマニュアルがないと、とても不安です。

極端に資料の少ないエンジンだけど、その分単純?な作りなんでしょう(?)。

このエンジンと関わりのない方にはこの説明も分かりにくいと思いますが、自分の覚え書きとして、また僕みたいにパニクってネットを徘徊しておられる方のために残しときます。










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日野のエンジンF20Cのヘッドガスケットの交換中にネットを見てたら、ピストンにクラックが入っているケースがあったとの事でした。

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で、見てみると、クラックあり

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目視だけで8本中5本・・・かぁ・・・

支障がなければいいけどなぁ・・

交換するんなら8本全部変えた方がよさそうです(高そうだけど)。

作業はここでストップ。

見積もり出してお客さんの返事待ちです。




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先日脱着したオイルクーラーから水漏れ発生。

行ってみると確かに漏れている。

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そしてガスケットがはみ出している!!

外してみるとこう。

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よく見てみると、取付ボルトの穴に妙な盛り上がりが・・・

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返りができてました。

この盛り上がりがガスケットの密着を阻害していた模様。

押しつけが弱いところのガスケットが圧力に負けて破けたんでしょうね。

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目の細かいダイヤモンドやすりで修正しました。

念のため、正規のガスケットに液体ガスケットを薄く塗ってしっかりと組み込みました。

あとは使ってもらって様子見です。

堅いエンジンブロックに返りができた原因は不明です。

脱着の時になったんだろうけどネジの最後のかかりのところだけだし、意図的に狙ってかなり無茶しないとこうはならないと思うんだが何かの偶然でこうなったのか?

時々信じられないことが起きるのが整備の世界です・・・





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走行中にランプが点いて停止したワゴンR(MH23S)。

再始動しようとしてもバッテリーあがりみたいでセルが回らない。

スキャンツールで見たけど、「異常なし」です(バッテリー交換してエンジンをかけたときの電圧は11.14Vで電気が入ってきてない模様)。

見た目バッテリーが古くなっていたので、充電しなくなったのかな?

と思ったのは、最初にチャージランプが点かなかったからです。

走行中に出る現象は、最初にメーターパネルのシートベルトの警告灯が点滅。

次にABS、次にブレーキ警告灯、その次にチャージランプ、その次にエンジン警告灯が点滅してナビがオフになり、メーターパネルの電気が消え、エンジン不調となり停止です。

電気がなくなっていく順番が克明に分かる現象でした。

バッテリーを交換して、しばらく走るとやはり同じになります。

この車はドライブシャフトとミッションサポートのカバーを外さないとオルタネーターを取り出せないのでなるべくやりたくないんだけど、次に見るのはそこしかないし。

セオリーに従えば、チャージランプが点かないので”オルタは除外”なんだろうけど、途中に制御系の回路もないみたいし、配線切れを疑うともっと大変になるのでとりあえずはオルタから・・

ドライブシャフトを抜くとオートマフルード(ATF)が出てくるので、ついでにオイルも交換です。

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これって、セルモーター交換の時も同じ工程が必要なんじゃ・・・!!?

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外れないのでブラケットごと出しました。

電装屋さんに持っていって単体検査してもらったら、電気が”起きてない”との事で犯人確定です。

じゃあなんでチャージランプが点かないんだろう?

って自然な疑問が起こるのですが、オルタの故障個所が、いつものブラシの摩耗ではなくダイオードだったとの事で、これが原因だッ!

との事です。

オルタの発電電圧がなくなると、単純にバッテリーとの電圧の差でパネルのチャージランプに電気が流れてランプが点くんではないのか?

と思ったけど、オルタ自体は正常に機能しているのでダイオードの所で整流されないので出てこないって事でしょう。

電装屋さんの説明では、ダイオードがダメになると、キーオン状態でチャージランプが点灯しないとの事(エンジンをかけても点灯しない)。

・・・でしたが、キーオンで点いてたような気が・・・??

写真も撮ってないので今となっては記憶違いかもしれませんが、マニュアル通りにいかないのは人生の常だと思いました。













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僕はホースやらパイプやら配線やらが並んでいる光景がとても好きです。

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AKIRAの後遺症でしょうか?

なんか、こう、それぞれが受け持ちの働きをしてる姿が美しいと思うのですよね・・・





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関係ないけど、与島のパーキングエリアには無料の按摩機がありました。

こういうサービスはありがたいです。

機械が人間を幸せにするのがとても嬉しいです。




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今日は、オイルクーラーのガスケットを自作しました。

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幅約100cm、高さ約25cm。

ガスケット用紙も大きいのを仕入れてメガネレンチでコツコツ叩いて型を取ります。

3時間くらいはかかったかな?

まぁ、慣れたもんですけどね・・・

先輩に聞いた話では、昔の職人は部品は自作してたそうです。

なんでもできたものを買うというのもどうかとは思います。

・・・が、時間はかかりますね。

昔いた工場で伝説の職人が117クーペに他車のパワステを付けてたのを見たことがあります。

プーリーがちょっとずれてたのか、パワステベルトが偏摩耗してましたが・・

ようやる・・って今でも思います。

僕もやってみたいけど。




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折り返し点から組付けに進むサンバーですが、一旦外したものは元に戻すのは比較的簡単です。

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エンドプレートとトルコンを繋ぐ3本のボルトを付ける。

クランクボルトを抑えとかなきゃいけないし、ドライブシャフトのイン側を残してるので、上からやったほうが楽ですね。

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粛々と組付けていきます。

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できました。

あとはタペットカバーの中はこんな感じ。

オイル交換をマメにやらないとスラッジでこうなります。

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見栄え良くして完了です。

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最近ネジが余らなくなった。

代わりに脱落してるボルトを見つけて付けたりするので最近は足りなくなりがち(笑)。

ネジが余ると入れ忘れを探して、あちこちはぐるのが大変でした。

こういう修理は身震いするほど好きです。

だって、車がきれいで元気になるから。

休日返上でもやりたいところですね。
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