僕は情報が成否の大半を占めると思うのですが、これを収集するのが結構大変です。

修理であれば、現象から考えてどこが故障していてどこを修理すれば不具合がなくなるのか?

これを知るためにどういう状況で現象が再現するのかやってみる。

次に、条件を変えたら同じ現象が出るのか止むのか。

条件を変えたら現象が止むのであれば、変えた物が現象に関わっているのではないかと考える。

変わらなければ、別の何かの条件を変えて、またやってみる。

どうしてもわからなければ、もっと酷い現象が出るまで様子を見るとか、中古や安い部品であれば交換してみて様子を見るとか。

もうどうしようもなければアッセン交換ですけどね。

時間がなくて費用に余裕があればそれもOKでしょうけど、やはり原因は追及したい。

自分が納得しなければ次に進みたくないのも人情でしょうけど。

めでたく原因がわかったら、次に部品をなるべく早くて安く仕入れられる方法を模索します。

今はインターネットがあるけど、従来のやり方で業者にもあたってもらう。

この辺も、より多くの情報を得た方が勝ちだと思ってるので必死で探す。

更に、それを交換するのにどういった工具を使ってどういった方法でやれば効率がいいかも考えます。

ばらし方ひとつで間違えば、大幅に時間が取られたり別の何かを壊してしまうかもしれないからですね。

図面を見ながら頭の中で色々なパターンをシュミレーションしてこれといった方法を探す。

工具や冶具が必要なら、それも準備する。

実際の修理にかかるのは、部品と工具と情報が揃ってからです。

そうでないと、現場で立ち往生しかねません。

段取りが8割を占めると言ってもいいんじゃないかな?

他の事にも当てはまると思います。

多くの情報を持った人が、あの手この手で手段を変えて挑戦し続ける。

そうすると最後には成功を掴むのは当たり前だと思います。

成功して当たり前位のところまで努力しないと確実に成功はできない。

走りながら考えるっていうのは、経験してみるって意味ではいいことかもしれませんけど、成功率は低いと思うんですよね。

という事で、とりあえず測ってみたアキュムレーターの圧力。

無題


3Mpa位が目安ですけど、2.2Mpaしかありませんね。

これぐらいでは大した不具合もないと思いますが、少し抜けてるんでしょうね。

シールが劣化してるんだと思います。