プロフィアのキャブティルトが動かんとの事で、修理です。

色々調べてみると、モーターまで電気は来ている。

ので、故障はモーターと判断。

念の為、手動でポンプを動かすとキャビンは上がるのでポンプ部分は正常ですね。

部品屋さんにお願いして、交換時に必要な部品と専用オイルを取り寄せてスタートです。

まずはステップを外してアッセン取り出し。

1
2
3


オイルタンクのボルトあたりが汚れてるけどなんでかな〜?って疑問を持つ(が、後で分かる)。


ここで、外さんでいい(?)カプラを外しました(赤丸)。

3


上下切り替えレバーのスイッチの。

外すと、シューってオイルが抜けてキャブが前に倒れました(ちょっとビビった)。

上げてたんで、前に降りただけですが。


ともあれ、アッセンを取り外して組む時に困らないように、白マジックでタンクとポンプとモーターに印をつけて・・・

モーターを取り外す。

4
5


偏心したモーターの軸に付けられたベアリングがポンプをプシュプシュ押すという構造ですね。

なぜかタンク側のOリングが付いてきてたのでそちらも交換。

ついでに変えといたほうがいいですよ〜という事でしょう。

タンクを取り外します。

6


これがなかなか外れん。

7


スクレイパーで少しずつ開いて、マイナスで優しくこじ開けました。

8

フィルターもきれいです。


9


付けるときは平行に入れてゴムハンで平均的に叩いて入れる。

完了したら車両に取り付けてタンクのボルトを開けてオイルを入れて、上下にモーターを回します。

純正オイル↓

11


ビビビーって言ってるうちにウィィィ〜ンって音が変わってエア抜きが終わったみたい。

で、下げると、あれっ?

タンクのボルトからオイルがピュピュって・・

よく見ると、ボルトにオーバーフローの穴が空いてます。

10


タンク部の汚れはこれだったんですね。

なかなかいい作りです。