むやもとみさしの多芸ブログ

整備のことやら読書のことやら高知県の魅力やらを紹介します。

タグ:プロフィア

古くなったプロフィアでよく起こるそうなんだけど、パワーウィンドウの集中スイッチが”ジジジジ・・”とかいって効かなくなる現象。

音がするので電気が来てるんだろうと思ってテスターを当てると、黒に白線には24Vが来ている。

でも、モーターには電気が出てこないのでスイッチが壊れたのかと思って交換すると、大空振りします。

あちこち問い合わせると、ドアのヒンジのところで線がよく切れるとのこと。

もう古いので全部やりかえるか・・

って、内張りの中から車体のグロメットまでの線を一本ずつやり変えました。

20190205_083013


線は中で黒くなってて、交換は正解・・(診断間違えで取ったスイッチ12500円?↑)

・・かと思ったけど、症状変わらず。

”ジジジ・・”って言わなくなったけどモーターは動かず。

配線間違えかと思ったけど、それも間違えてませんでした。

で、結局、パワーウィンドウの20Aヒューズから線を引いてきて、黒に白の線に繋げてみると、完動。

ドア側ではなくて、車体側の線の中が切れかけてて必要な電流が得られてなかったという事でしょう。

24V来てたら良さそうに思うんですけどね・・

しかし、間違ってスイッチを変えたのがこれで2台目。

我ながら、学んでませんな・・

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他の仕事に押されて伸び伸びになっていた日野のプロフィアのピストン交換。

ps


組み上げ時に困ったのが、カム調整。

整備振興会のファイネスにも資料がない。

リングギヤの刻印が頼りなんだけど、このエンジンはOHVで経験がないのでイマイチ不安。

いや、OHVはカミンズのでやったことがあるけど妙に違う。

その筋の方に教えてもらってリングギヤの刻印で1か7、3か8・・・って感じで圧縮上死点を合わせてバルブクリアランスを調整するとの情報を得る。

giya


で、一周やって1周回してみると、1番はいいけど7番はガタガタになってたりする。

3番のエキゾースト側なんか、ガタがありすぎてプッシュロッドが外れた。

pos


おかしい・・・

って、しばし考えて得た結論が、1番7番って事。

1番7番ではない。

刻印に合わせて1番と7番を調整すると、どちらかが圧縮上死点でどちらかが排気上死点なので、同じように合わせるとどちらかがずれる。

なので、圧縮上死点側のみ(2本のプッシュロッドがより下がっている方)しか合わせないのが正解。

クランクは2回転で1工程だから、ぐるっと1回転回してまた刻印までくれば1番と7番の上死点は入れ替わります。

オーバーラップの関係で、同じ上死点でも圧縮と排気はプッシュロッドの上りが違う模様。

って、なんか当たり前だけど、初のOHVのV型8気筒で舞い上がってたので時間を食った。

直列6気筒とかDOHCの4気筒とかと同じ思考パターンで考えればよかったんですね。

具体的に書かれたサービスマニュアルがないと、とても不安です。

極端に資料の少ないエンジンだけど、その分単純?な作りなんでしょう(?)。

このエンジンと関わりのない方にはこの説明も分かりにくいと思いますが、自分の覚え書きとして、また僕みたいにパニクってネットを徘徊しておられる方のために残しときます。










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