サイキ整備Service

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タグ:価値観

最近、大戦時のものを扱った映画をよく観ます。

人生の転機を迎えて価値観が変わったからで、国家総動員法で全国民の生活と価値観が今とは全然違ってた頃のことが知りたかった。

インターネットほ発展やコロナで社会も変わりました。

終身雇用も終わり、会社の寿命も人間の寿命の3分の一と言うことも認知され、大企業でさえ心もとな現実。

サラリーマンで一生を終えてあとは年金貰って・・

みたいな人生が当たり前というか、そうじゃないとおかしいみたいな教育を受けてきた自分は何だったんだろうって思う。

価値観が変わったというよりも、現実はそうだったということがやっと分かったってかんじです。

頭のOSをバージョンアップして、生き残るために環境適応力を身に着けたいものです。

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昔、僕が若い頃、ノモンハンで戦った経験のあるお爺さんにお話を聞いたことがありました。

「戦場は怖くなかったですか?」

って聞いたら、

「撃たなきゃ撃たれるから必死だった」

との回答。

敵に当たったら、やったーって思ったくらいだそうでした。

別のときには、太平洋戦争で特攻隊で出撃して、途中の島に隠れて助かったというお爺さんにも会いました。

僕はそれはそれで賢明だろうと思っていたのが、ノモンハンのお爺さんに言うと、

「みんなが戦っている時にそれはダメだ」

との回答。

確かにそれもそうだけど、どっちも意見があるんだなあ

と思いました。

また別のときには、戦時中に大陸で新兵の頃、捕虜を刺殺して訓練を受けたというお爺さんにもお話を聞くことがありました。

上官に逆らうと殺されるからという理由を述べてましたが、そういう時代だったんですね。

三人とも生存をかけて行動したわけですが、ひとりは戦い、ひとりは隠れ、またひとりは人を殺める。

根にある動機は生存であります。

良いも悪いもないというか、当時は国家として敵を殺すことが善であり勇気のあることだった訳ですから、なんとも複雑です。

時代で価値観も正義感もなんもかんも違ってくるわけですから、これからの時代も会社で勤勉に働くとか、おとなしく国に税を収めるとか、そういうのがいいことだっていうのも過去の話になるのでしょうね。

既にブラック企業で必死に働くのは死を意味しますしね。

時代の変化で、自分の価値観も柔軟に変化させていかなきゃならないって思いました。


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