仕事でもなんでもモチベーションっていうのは必須条件だと思うんだけど、これは当然、”やらされてる”感からは生まれない。

お金がほしければ報酬を目指して頑張るわけなんだけど、奥さんに家計を牛耳られている身では給料が10万から20万になってもモチベーションは変わらない。

小遣いが増えれば多少影響はあるけど、1万円が1万5千円になったところで5千円分の喜びである。

奥さんの機嫌は良くなるだろうけど、それも慣れてしまえば元の木阿弥。

それよりも、スキルが上がるとか、お客さんに喜ばれるといったような自己完結型の喜びがあればどんどんモチベーションは上がる。

ところがそこにノルマであるとか指導が入ると、たちどころにやる気が失われます。

ノルマをかける側も前には喜んでたのが当たり前になって、ハードルをどんどん上げてくる。

お客さんはお客さんで、企業努力で安価に仕上げたところが当たり前になって、どんどんサービスを要求してくる。

板挟みの企業戦士はどんどん消耗していきます。

力尽きたところで終了を迎えるわけですね。

行き着く先は燃え尽きか独立なわけで、搾取というのはいつまでも続きません。

コロナを機会にこの搾取構造の社会が変わるといいですね。