むやもとみさしの多芸ブログ

整備のことやら読書のことやら高知県の魅力やらを紹介します。

タグ:孫子

僕にも若いころには理想があって、正々堂々とか正義とかが生存より優先みたいなことを考えていたのですが、それだと妙にうまくいかない事に気づき始めました。

正義を貫いても、それほど人は喜んではくれません。

喜んでくれても一過性のものであまり意味もない。

何かあれば手の平を返すのが人間というものです。

なにかがおかしい。

そう考えて、孫子の本などを読んでみると生物の存在目的は”生存”しかないと思えるようになりました。

自然の成り立ちが生存と繁栄なんだから当たり前なんでしょうけど、アドバイザーやら哲学者やら自分の利益のために意見を言う人の情報が多すぎて目的が非常に分かりづらい。

学校でもそういうことは教えないし教えられないんだろうと思います。

誰かのためにとか社会のためにとか言えるのは、生存できて初めて考えられることでしょう?

正義とか法律というのも人間が生きていくための秩序ができてからでないと言えないことだし。

正義や法律、兵器だって、誰かの生存のために作られたと言えるんじゃないでしょうか。

秩序ある社会=生存しやすい環境ですからね。

目的が生存で、手段が正義というわけですね。

これが逆転すると、妙なことになる。

誰かが生き残るために人に押し付ける建前なんて信じちゃダメです。

そうしないと、誰かが作った正義のために死ななきゃならなくなったりしかねない。

誰かの理想に振り回されると、生きる目的がわからないなんてことにもなるんではないかな。

いや、実際なってる人も多いと思う。

生存が目的なのに生きる目的がわからないなんて、自然に反してないか?

いや、絶対おかしいですよ。

憎い敵と和解しようが姑息な手段を使おうが逃げ出そうが、臨機応変に環境に適合して生き残ることが自然界の目的なんだからそれでいいんじゃないんだろうかと思うんです。

ただ生きてるだけでも負けなきゃ勝てる。

他は全部手段でしかないんだから・・・











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最近読み返しているこの本。

sonsi


今回はマーカーで線を引きながら読んでます。

孫子のルールはどんな状況でも当てはまると思うから。

で、読んでて気になったのが、時間の価値が刻々変わるって事。

どんなに努力しても、そのタイミングではムダっていうのがあります。

チャンスが逃げてしまった後に努力しても筋違いってもんですね。

そして、自分ではどうしようもない事に時間を費やすのではなく、自分でコントロールできる事に努力を集中するのが正解らしい。

「不敗の体勢を作れるかどうかは自軍の体勢いかんにかかっているが、勝機を見出せるかどうかは敵の体勢いかんにかかっている」


・・・言いえて妙ですね。

「そして、自分が有利な機会を掴まなければ、次は相手が有利になる」

もっともです。

チャンスが来るまでは、ひたすら準備して待つ。

チャンスが無いと嘆いてる暇があったら、準備して待つ。

これで、チャンスが来たら迅速に行動できます。

成功の8割は段取りで決まると思ってましたけど、これで裏付けが取れたと思います。

待っている間に段取りすればいいんですね。

今後もこれで行こうと思いました。










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前に買ってたんだけど、改めて読み直す「実践版 孫子の兵法 ― 勝者を支える最高峰の戦略書

sonsi


試しに今回の衆議院選挙に照らしてみました。

「敵を分散させるほど、攻撃側は優位に立てる」

っていうのが121ページに出てます。

その中で、

〇相手の意図がわかっているとき、守る側が有利

〇意図がわからないとき、責める側が有利

となってます。

例として1979年にヤマハがオートバイの盟主の座を狙うと宣言してホンダに挑戦したことが挙げられてますが、これを受けてホンダが応戦、結局不毛な競争でどちらもが在庫と経常利益の悪化に陥ったとのことです。

安倍政権に真っ向から宣戦布告した小池さんが当てはまるのかな?

これを受けて、自公が結束、対抗処置に出て圧勝。

これが国民から見ると、希望の党は党首が出馬せず更にリベラル派排除もやったので保守寄りに見えるし自民党の内部分裂みたいで意図がよくわからなくなった。

〇相手の意図がわかっているとき、守る側が有利→自民党の対希望の党戦略としては有利

〇意図がわからないとき、責める側が有利→希望の党から有権者に訴えるのには不利

ということでしょうか?

まぁ、その後の希望の党の騒動を見てると与党にならんで良かったって思ったのは僕だけでしょうか??

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