微積分をまともに勉強しようと思ったけど難しいのでまず優しい本から読もうと思ったので買ってたのがこれ。

bibun

微分・積分を楽しむ本(愛蔵版)

最初の部分で「桜の開花と積算温度」が出てきて感心した。

詳しくはリンク先を見ていただくとして、僕は、「八丈島の桜の開花が東京より遅い理由が桜の花芽が冬の間に寒さにさらされる期間が短いから」と述べられている事に注目。

夏の終わりに花芽はいったん成長を止めて眠りに入る。

冬の厳しい寒さに一定期間晒されると花芽は再び成長を始めて開花が早まるらしい。

厳しい寒さが成長のトリガーになるなんて、まるで人間と同じじゃないか!

危機感を感じないと勉強しないし働きもしない。

苦難や逆境がないと、開花しないチャンスや才能というものもあるんじゃないかな?

そういうことで積分そっちのけで感心した次第です。

ナポレオン・ヒルで聞いた、

「問題がある?それはいいことだ」

っていう、クレメント・ストーンの言葉が思い出されました。

苦難もどう受け止めるかで成長の機会にできるんですね。

それでなぜか思い出したけど、昔AMDのCPUにゲタはかせて”喝入れ”なんてやったましたけど、喝って必要なんでしょうね(PCの場合は良くないけど)。

成長するには多少の逆境も必要なんだと思います(死なない程度にね)。

桜も頑張ってるんだから、私も頑張ろうと思いました。