サイキ整備Service

日々体験したこと、気づいたことを綴ります・・・ PC等出張修理いたします! お気軽にお問い合わせください!

サイキ整備サービスのブログです

昔使っていたMac mini/1.66 A1114 (2006年)。

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久々に起動したらブラウザが古すぎてまともにHPの表示すらできない。

もちろんアップルはサポートを切り捨てていて、バージョンアップは不可。

取り残された僕はどうすれば・・・?

Windowsはまともに動くまい。

という事で、Linuxを入れる事にしました。

WindowsPCでubuntuのisoをDVDに焼いて、Macminiの内臓ドライブで起動すると、

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Select CD-ROM Boot Type :

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で止まる。

1を連打すると画面が一瞬暗くなり、そこでエンタ−キーを・・・ってアドバイスを見つけて、

ひたすら

”カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ・・”

ってやり続けるも、僕のケースでは何も起こりませんでした。

キーボードを認識してないようで、なにも起こらない。

色々探すと、この現象はBIOSからインストールするかUEFIからいくかというのを選択させたいらしい。

ディスクも出ないので、しょうがないから蓋を開けてピンセットで取り出す。

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さて、どうしたものか。

あれこれ同じことを繰り返した挙句、結局PuppyLinuxで解決するのですが、最初から日本語設定してくれているNOSpup日本語版を選ばせていただきました。

こちらから早速ダウンロードさせていただきまして、WindowsでDVDに焼く。

ピンセットでDVDを取り出したせいか、そのまま入らないので、もう一度Macminiの蓋を開けてピンセットでそっと入れる(真ん中の穴を回転軸にパチッと入れるのがちょっと難しい)。

今度こそはと祈りながら起動すると、すんなりパピーが立ち上がる。

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ここではDVD起動なので、HDDにインストールして再起動すると、なぜかブラウザが日本語で入らないので、こちらを参考に日本語設定しました。

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古いPCですが、Puppyのお陰でサクサク使えるようになりました。

棄てずに済んで良かった。










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かつて狂ったように働いていた時期があって、ずっと考えておりました。

「仕事とは、働くとはなんだろう?」

昔、ベンチャーの社長がこう言っていた。

「働けば働くほど赤字になる仕事があります」

という事は、働く=お金を稼ぐ・・・ではない。

報酬無しで誰かのために何らかの行動を取るのは、働くという事ではあってもボランティアという事か・・

コロナ以降は違ってきたと思うけど。日本では「働かない」という事が恥とされていた。

働いていない意地悪な近所のおばさんほどこれを言って誰かを責めていたように思う。

それはともかく、家でゴロゴロしててなんらかのアクションを起こさない人をなまけものと責める事で自己満足に陥るケチな集団心理かから出た言葉遊びではないかという事で結論が出たのであります。

それとも、戦時中の隣組とか軍隊教育の影響の方が大きいかな?

そんなにガツガツしても結果があ出るものでもないし。

何かしていないとそわそわするといのも、もはや時代遅れですね。






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今年も無事目覚めることができました。

この歳になると知人や同級生も減り、自分はまだ生きていられるんだなと感謝ひとしおです。

今年は初日の出を見に行きました。

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やや寒くはありましたが、とてもすがすがしい気分で新年を迎えられました。

八幡様にも参りましたが、今年はおみくじ機が壊れていたので引けず。

でも間違いなく大吉です。

なぜって?

自分がそう決めているからです。

今年も自分基軸で参ります!

みなさま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。


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先日買ったメモリ。

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壊れていました。

認識しない、PCが立ち上がらない。

元のメモリを付けるとすんなり起動するので故障認定確定です。

そもそも出品フレーズが怪しかった。

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0ギガとは認識しませんという意味だったか・・

ジャンクとは書かずにこれではインチキですね。

怪しいとは思っていたが、1枚でも使えればと思った僕が愚かであった。

受け取り連絡しないとと思って残念だったを選択すると、事務局に連絡してくださいと出たけれど、その方法が良くわからないので、そのまま押してしまった。

色々調べていくと、返品する場合は、取引連絡から相手が承諾してから送り返す事になっているらしい。

そうなると、匿名配送ができず、お互いの住所氏名が明かされてしまう罰則システム。

事務局には仲裁に入る保険的な機能が無い。

あっても多分分からないようにひっそりと存在するのであろう。

でも、多分ない。

僕も以前、インクを出品した時、新品で一度プリンターに取り付けたものを送ったのだけど、向こうさんではインク残量が半分しかなかったとの連絡をいただいたことがある。

返金するので送り返してほしいと申し出たのだが、向こうさんは自身を明かすのが嫌だとの事で泣き寝入りされてしまった。

メルカードにも問題があって、購入取引の時に300ポイントくれるというのが出たので後払いを選択したら月の手数料が200円となっていた。

しかも、支払い上限に達していないのになぜか2分割。

これはいつまでも支払いの終わらないリボ払いに他ならない。

止めるにはメルカードを廃止にしないといけないらしいが、支払いが終了しないとそれもできない、一度廃止したら2度と再開できないし作り直しもできないらしい。

休止はできるらしいので、締め日の20日まで待ってメルカードを休止して残額を銀行から支払ってから廃止しした。

こうしてメルカリには利便性と共に落とし穴のような機能が盛り込まれているように思える。

せめて、トラブル時に介入してくれる機能は欲しいところです。

僕は今後はなるべく使わないけれど。




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うちのワゴンR(MH23S)、ドアを開けようとキーレスでピッとやってもロックが開かない。

2回目で開いたけど、”ビービービー”ってホーンが鳴りやがる。

エンジンをかけたら止まるけど、これはキーレスのボタン電池が切れかけてる証拠。

盗難防止だろうけど、この迷惑な設定、どうにかならんか。

とりあえず、電池を買おうとホームセンターに行くも、CR1216が無い。

330円であるが、売り切れである。

仕方が無いのでダイソーへ。

ここにも1216は無かったが、代わりにCR1220はあった(しかも2個組)。

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携帯で調べると、厚みが0.04mm厚いだけで使えるらしい

早速買って入れてみたら難なく使えた。

なんだか得した。

帰ってみて、プラスチックの傷と割れが気になったのでアマゾンでカバーも購入することにした。

シリコンキーケース

これはシリコンでできていて、上からかぶせるやつらしい。

来るのが楽しみ♪

何はともあれ、勉強になりました。



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僕は仕事を辞めて次の見込みがなかった時、このテーマをずっと考えてました。

価値のある紙と金属?

いや、今ではネット上の記号に過ぎないらしい。

では仕事とは?

お金がもらえなければ仕事ではないのか?

ボランティアは仕事ではない?

それならとても安い賃金で使われてる人は仕事をしていないのに近いのか?

誰かの役に立つのが仕事?

では、高い賃金を貰っているのに何もしていない人は仕事をしていないのか?

資産家はお金を得ているのに利益を得ている?

既得権益者は?

西田先生のYouTubeチャンネルで、お金を配るとどうなるかというのが出てました。



無制限にお金を貰えるようになると働かなくなるらしい。

であれば、誰かを助けたいと思う人は皆無になってしまうのか?

それでも働く人はいると思う。

逆に今は低賃金であったり引かれる社会保障費や税が多くて働くのが馬鹿らしくなっていないか?

お金はツールでしかない。

そのバランスが崩れると社会は崩壊する。

ただそれだけであって、シャカリキになって求めるものでもないし、必要以上にため込む必要もないんじゃないかな?

労働が美徳だなんて刷り込みの元にタダ同然で働かされてきた労働者は、何のために体を壊すのか?

仕事が自己実現の手段でなければ、不幸ではないだろうか?

報酬と労働は厳密には別に考えるべきではないのかと思うのでありますよ。





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先日お客様のPCで、起動できなくなったから来て欲しいという案件があり、行ってまいりました。

症状は、起動してpinコードを入れるところまでは正常だけど、その後は画面が真っ暗でカーソルだけが出てそのままの状態が続くというもの。

どうやらWindows11のアップデートでミスったようであります。

あれやこれや考えましたが、結局お客様宅では解決できなかったのでお預かりになりました。

結論、ファイルと設定を残したまま実施する修復セットアップ(上書きインストール)しかないなと思い、インストールメディアを作成することに。

まずはデータが消えたら慌てるので、万一のためにSSDを取り出してあまりのハードディスクにデータをクローンしておきます。

次に自分のPCでWindows11のインストールメディアを作成します。

ここからツールをダウンロードして作成。

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ダウンロードできたファイルを実行すると、以下の順序でインストールメディアにDVDかUSBに作成できます。

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出来上がったUSBメモリを不具合のあるPCにぶっ刺します。

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そして起動。

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ここでpinを入れるとお先真っ暗になるので、右下の電源ボタンをクリックします。

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片手でShiftキーを押しながら
再起動をクリック。

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メッセージが出ますがそのまま強制的に再起動します。

そうすると以下の画面が出ますので、そこからUSBデバイス起動にさせていきます。

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ここは継続。

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いつの間に!?

PCを修復するという項目が!

これまでのインストールメディアには無かったこの項目ができてたのが嬉しい!!

こういう項目が追加されたという事は、マイクロソフト氏も既知の事実であるという事でしょうか。

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トラブルシュートしていきます。

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そのままMicrosoft IMEでOK。

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ここまで来るのは結構長いですが、PCを初期化してデータを復旧するよりはずっといいのですね。

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このPCの場合は最新の品質更新プログラムのアンインストールで直りました。

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という事で、全世界的に問題を巻き起こしているであろうWindowsアップデートの問題解決編でした。

ご参考になれば嬉しいです。
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たまには修理関係の記事をと思い、最近遭遇したのをひとつ。

水ポンプのエンジンですが、リレーを交換したばかりなのにセルが回らないという案件。

セルモーターのS(スイッチ)端子から線を伸ばしてテスターで測ってみる。

なるほど、キーを回しても電気が来ていない。

そこから遡ると、S端子の配線は車体のフレームに取り付けられたリレーに行っておりました。

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さて、ここからですが、このリレーはどの信号でオンになるのか?

調べてみると、リレーはこういう構成になってる模様。

タイトルなし


電流はキーシリンダーから直接S端子には来ていない。

制御装置からベース電流が来て、それがリレーをオンさせるとセルのB端子から分かれたプラス電流がS端子に繋がってセルモーターを回すようになっておりました。

制御のICかなんかが壊れてたらやだなとか思いながら、ボディアースを取り直すと難なくセルが回り始動しました(良かった)。

結局、リレーの取付ボルトを介してアースをする後付けリレーなんで、車体とボルトの接触が悪かったって事なんですけど、再発防止に接触面を磨いてついでに締めるごとに車体にグサっと刺さりこむように圧着端子を挟んでおきました。

後になって、別配線で近くのボルト迄アースを伸ばしておけば良かったななんて後悔しましたが、まあ再発は無いでしょうけど。

屋外で使用される車両の故障ではアース不良は結構な頻度で遭遇します。

磨くのも、やすりでごしごしやるのも何なので、電動工具でびゃーってできるように金ブラシも準備しとかなきゃなって思いました。









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僕は、悩みが出てきた時には、ちょっと立ち止まって考えるようにしています。

そして、自分の心の中を探ってみる。

そうすると、動かせないと思っている何かが必ずある事に気づきます。

例えば誰かを怒らせた時には、

何か悪い事をしたんだろうかとか、言い方が悪かったとか悶々と考えがちですが、

実はその根底には今後も怒らせた相手と付き合っていかないといけないのに支障があるので困るとか、仕返しされるかもしれないので怖いとか、別の動機があったりします。

この時、動かせないと思っているのが、その人との付き合いです。

今後一切かかわらないでいいのなら、相手が怒ろうがどうしようが関係ないはずなので。

いわば、表面的な事で悩んでいるのに根っこの感情には気づいていない。

付き合うのをやめるなり逃走するなり、いつでも嫌な相手とはすっぱり縁を切れると思ってしまえば大胆な行動だってとれるようになります。

心を病んで死ぬより、投げ出した方がいいですよね。

この考え方は、メタ認知ってやつにも似てると思う。

一旦どうでもいいと思えるようになると、意外とうまく行ったりするので、これはいいやり方ではないかな?

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記憶している人もいないだろうからもうそろそろ書いてもいいんだろうと思うので忘備録で記事にします。

僕が修理屋さんで働いていたころ、大型の重機のエンジンのオーバーホールをやるって社長が言い出した。

実際見にいくとエンジンの調子はいいのだが、側面からオイルが垂れてきていた。

インテークマニホールドの内側辺りなのだがよく見えない。

が、それでオーバーホールというのもどうかとは思ったが、お客さんもそれでいいと思ったらしいし、社長と口論になるのも嫌なのでそのまま聞いていた。

(オーバーホールに必要な部品は大体わかると思うのだが)エンジンをばらしてみないと交換部品は分からないからとか言って先に降ろす事になり、工場に持ち帰り分解しはじめると、最悪なことにブロックのめくら蓋が緩んでいてオイルが滲んできていた。

この時点でオーバーホールの意味がなくなるのであるが、走り出したミッションは止まらない。

更に数日後、会社に出るとエンジンの部品は組む時に分かるように置いてあったのが、社長がチェックして奇麗にそろえて箱に並べられていた(エンジンの部品は部分によって微妙に長さも強度も違うのに)。

スケジュールを立てるのに部品を洗い出し一覧にしてメーカーに見積もりと納期を問い合わせた。

が、一週間経っても返事が来ない。

メーカの返事は、何度聞いてもまだですって事だったが、エンジンがアメリカ(カミンズ)のものだったので、どうやら返事が遅いらしい。

この状態で、会議好きの社長がホワイトボードにスケジュール表を書き始めた。

この辺で部品が来るやろうからここから組んでこの辺(3か月)で完成や。

という説明。

エンジンをばらしたまま3週間ほど経過すると、お客さんから経過を聞く電話が入り始める。

「社長と連絡が取れないんだけど」

とか言われるけど、社長はスケジュールを作ったんで安心したのかどこかに行って会社に来なくなった。

しかし、部品の返事は未だなしのつぶて。

結局最後のガスケットが届くのが、シンガポール経由で半年後だった。

最終的にはこの取引先には出入り禁止になったのであるが、このエンジンがどうなったかはご想像にお任せいたします(´;ω;`)ウゥゥ。

そんなこんなで僕も耐えられなくなったので辞めました。



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