前から自己啓発や哲学の本が好きで、そういった傾向の本を読んできました。

ナポレオンヒルから引き寄せの法則、斉藤茂太、小林正観、デールカーネギー、アドラー・・・

フランクリンプランナーの手帳も買った事があります。

全部併せて考えると、それらのテーマは自分をコントロールするって事なんだろうと思います。

逆から考えると、自分で自分をコントロールできていないって思っているからそれを求めてる。

あるいは、”うまくいかない”って自分が思いこんでいる現実に自分を合わせようとしているのか?

でも、本当は大半うまくいっている事が多くて、それを除外してうまくいっていないところを探してるというのが満足できない主因だろうと思います。

それに気づくまでかなりの書籍を読みあさった。

それでも自然と元に戻るのが人間の性なんでしょうが・・・

自然界にはパレートの法則なんてのがあるぐらいですから、100パーセントなんてありえないのに、それを求める。

それどころか、2割思いどおりになればOKみたいなノリでないと、自然に逆らうことになるのではないか?

あとの8割は思惑通りにゃなりません。

結局、それを自分に納得させるためのテクニックが、成功哲学って事になるのかな?

ゴルゴ13は自分を100パーセント客観的に観られるんだとか。

それができれば、自分がバカやってるとか、思い違いしてるとか、実は欲しい者を全部手にしているんだとか分かるんでしょう。

一番身近で一番の見方でもある自分が一番御しがたい存在であって、それをコントロールできれば成功できるっていうのも面白い事ですね。

宗教のテーマもそんなところではないのかな?

人間も人生も、なかなか面白くできてます。