先日来懸案だった廃棄パソコンのリペアなんですが、コンデンサーが来たんでやってみることにしました。

機種はこれ。

KIMG1071


先人の報告を参考にさせていただいて、まずは分解。

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プロードライザは上蓋外すだけでいけそうですが、せっかくなので、CPU側も開けて掃除することにしました。

この機種は液晶外すのが楽で嬉しい。

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CPUのグレードアップも考えましたが、使用目的から考えて、セレロンからcore2duoにしてもあんまり意味もなさそうなので、そのままグリスの塗替えと溜まったほこりの掃除で終わりとしました。

マザーボードをもとに戻して、プロードライザを見てみるけど、外観上はなにも分かりません。

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参考サイトを見ながらカッターで削り割る(という表現でいいのか?)。

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なんか汚くなった。

更に削って、外側のプラスの端子と、マイナスの部分は金属の板が残ってますが、コンデンサーをつけるのに便利そうだから残しておきました。

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↓タンタルコンデンサ。接点の部分に少しハンダを載せときます。

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ショートしてたら嫌なので、念のため導通を測る。

マイナスの板は0Ω。

プラス端子とマイナス間は4.4〜4.3Ω。

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正常範囲は分からんけど、CPUを挟んでるのでこんなもんでしょう。

相変わらずのイモ半田(どうもうまくなりません・・)で取り付け完了。

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これも念のため導通測ったけど、OKでちゃんと付いてるみたい。

組み上げて起動・・

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OKですね。

で、フィルムが落ちていたのに気が付いた。

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どうやら右上の保護フィルムみたいですね。

載っかってるだけみたいなので要らんか?

と思ったけど、なんらかの意味があって付いてるはずなので、もう一度分解して元の場所に載っける。

さて、あとは、OSを初期化して使うだけです。

なんか、うまく直ると楽しいですね♫