人は文句を言う。

親に、社会に、上司に、国家に、自分に文句を言う。

それは、問題を正そうというオブラートに包まれていはするが、大抵は自己弁護であったりする。

行動したくない言い訳、行動しなかった言い訳、あの時のあの怠惰な気持ちを悔やむ言い訳。

実はそれは今行動することをためらう言い訳であったりする。

問題があれば、今行動して解決に当たればいいのに、問題を先送りするために言い訳として誰かを批判する。

「だって、みんなもやってないよ」

「だから僕もやらないよ」

って、自分の中の子供がそう言っているのではないか?

誰もやらなくても自分はやって、やり続けているという人が、やがて成果を上げるのだから、それは大変な損失だろうと僕は思うのですよ。

だから、文句を言うエネルギーを、自分の課題に取り組む力に変えたいと思うのです。