「弓と禅」

読みました。



武道と禅の根底が同じという事で、最終的には何も考えないという所に到達するという事ではないかと読み取った。

体の力を抜き、丹田に注意を集中して、考えをやめる=左脳を停止して仏陀が降りてくるのを待つ。

これはもしかして、修理で行き詰った時に、ふっと考えるのをやめて時間を置いたときに名案が出てくる瞬間を経験した時のような、あの瞬間をいつでも呼び出せる状態に似ているのではないだろうか?

書籍では子供のころに戻ると表現されていますが、色々経験して一巡して無心になれれば最強だと思います。

考えすぎの現代人に読んで欲しい本です。