過去も未来もなく、今目の前にある事のみを考えるとすごく楽。

そんな哲学に達した今日この頃ですが、昨日男子バレーの試合を見てた時に、ふと、

”彼らも今、この時”

しか考えてないんだろうなって思いました。

宮本武蔵も、

「私はそれが仕事だから、試合の時は試合の事しか考えてない」

って言ってたそうだけど、それ以外の事を考えてたら仕事にならない。

問題は、周囲の雑音にも関わらず、自分の頭の中の独り言にもおとなしくして貰うという事。

昔の人は集中力なんて言ってたわけですけど、それを通り越した先には、何も考えないという極地があるように思います。

イメージで言えば、左脳ではなく右脳で作業するみたいな。

これは、故事に語り伝えられている木鶏の域ではないだろうか??

この域に達すると、水のように静かに佇み、生じた現象にのみ的確に対応することができるのではないか?

周囲から見れば言われたこともすぐに忘れ、聞いているようでも聞いてない、柳に風、糠に釘の朴念仁にしか見えないかもしれないけど、必要な事には十分な備えがあり、一旦事を起こせば十分な行動を起こす事ができる。

そして、事をなした後はまた静かに佇む

そこまでいければ強い!

どんな難局が生じても対応できる備えがあります。

是非ともこれを目指そう!