刑事ドラマとかでよく見る光景。

犯人に、

「なんであんなことしたんだ?」

って聞くシーン。

なんでって、

「したかったから」

以外には、

「させられた」

しかないように思う。

なんとなくやったってのもあるか?

とにかく日本社会は理由を聞く。

聞いてどうするのか?

「責任の所在は?」

「どうすれば避けられるのか?」

といった議論になる。

今後改善してよりよい社会にって建前なんだろうけど、結果、責任のなすりあいみたいな非常に息苦しい社会になっていないだろうか?

誰かのせい、何かのせいにすることで、責任逃れした人たちはいじめともとれる叩きあいに参加する。

行き過ぎて誰かのせいにしないと収まりが付かなくなると、えん罪で捕まる誰かを血祭りにあげる。

理由もなく、ただそうなったという事もあるだろうに。

チューンもやりすぎるとどこかに無理が来て車も壊れます。

この辺、もう少し緩やかになりませんかね。