2004年の朝も無事に目が覚めてとにかく胸をなでおろしたところですが、いきなりの日本海側の地震で今年はより変化の年になるんだろうなと実感した次第であります。

元より、自然界は時々刻々と変化しているわけで、何事もなくても経年劣化でいつかは死ぬという事実から目を向けようとしても、それは無理だわという事は毎朝鏡を見て理解しております。

高知県もいつ南海トラフ地震が起きるか分からないわけで、できれば平穏に天寿を全うしたいと思うのが精一杯の願いではあります。

一休さんの「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり めでたくもなし」という句を思い出し、人生は永遠に続くと思っていた青年の頃の青さが心に染みてきます。

魂を成長させるためにエイブラハムの所からやってきたという生まれ変わりがあるかどうかは分からないけれど、限りある今回の人生、今この時点で満足できればそれでよし、それ以上でもそれ以下でもないよねといきたいところです。

という事で、今現在生きていられるんだからありがたくもおめでたい事だという事で、僕的にはとてもおめでたいお正月であると思っています。

おめでとうございます!

今年も一年、よろしくお願いいたします!