昔、若い頃、洋服の青山に行ったら店員さんがくっついてきて何が欲しいか聞きまわるので閉口したことがあります。

実はしゃれたネクタイを買いたかったのですが、ゆっくり見られないので、そのまま帰りましたが、あの圧は凄かった。

ノルマは分かる。

しかしそれでは誰も近寄れないのではないだろうか?

ハエだって打とうと思って近づくと逃げていく。

逆に、何も考えていないとぶんぶんうるさく寄ってくるわけです。

このオーラというか圧というものが、商売にも影響すると思われます。

狙うと逃げる、そして不意打ち的にやってくるのがビジネスチャンスというものでありましょうか。

そこで必要なのが中庸というものではないかと思います。

時流や機運に乗らなければ上昇はできない。

僕は怪我をして身動きも取れず、社会的にはコロナの時期には何をやってもただ焦るだけで無駄でした。

焦ると要らんことをするので、時間もお金も無駄に使います。

流れに逆らわず、無い時は無いと割り切って、ただ無心に準備をするのが肝要かと思います。

そう考えると、三年寝太郎の作戦もあながち間違ってはいないぞ!

そのまま一生寝太郎でもいいじゃないか。

暇な時にはお寺に行って心を落ち着けるのもいいですね。