ノストラダムスの予言ブームで乗せられた人も多い終末論ですが、あれに乗っかって得をした宗教もたくさんあった。

で、今僕は思うんですが、あれって、自分の寿命を計算に入れてないとああなると思う。

自分が発生して数十年、それから寿命まで数十年。

その間に世界の終末が来る確率はどれだけのものか。

数千年の文明の中で自分の生きてる間にそこに当たるとしたら、相当の確率である。

とどのつまり恐れているのは頓死であって、苦しみながら死んだりして寿命まで生きられないかもしれないという恐怖。

それを恐れさせて利用しようという組織があればそれはかなりあくどい事ではないだろうか?

輪廻転生があるとしたら、世界の終末が来ようが来るまいがどうでも良くなるわけであるので、そっちを信じればどうという事もない。

まあ、肉体の寿命が来ることだけは確実なのでそれは受け入れるとして、その他の分からない事は誰でも怖いので、どうせなら考えない方がいいんではないだろうかと思うんですね。

死ぬまで楽しければそれでいいんでしょうけどね。