サイキ整備Service

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2023年10月

何が不安かって、自分のコントロール下にないと思えることがあるほど不安なことはない。

例えば死後の世界。

死んだらどうなるんだろうって考えだすと、死んだ後の事に付随して、いつ死ぬかもどう死ぬかも分からないからとても怖い。

どのみち僕らは自分の左脳で認識している事しか現実として認識できていないんだし、量子論でも学んでこの人生は仮想現実なんだとか思う事でもしないと解消できない。

更にお金もコントロール下にないとなると不安が起きてきます。

結婚して家計を奥さんに預けると、どんなに給料が上がっても自分のコントロール下にないものは見えないから不安の元になる。

ここで奥さんに「足りない」とか「ない」とか言われると、何に使っているのか見えていないからとても不安になります。

自分でやりくりしてて無いのであれば対処のしようもありますが、これは妙に腹も立つ。

あと、しょっちゅう上がる税金の話。

どこまで可処分所得が減るのか、生活できるのかとても不安になりますね。

これも自分のコントロール下にないから不安の原因になるのですね。

宗教家庭で生まれた人や、病院での診断や治療に関する事やら就職活動やらなんやらで、他人にコントロールされがちなことはかなり多い。

人生の目的が幸せになる事であるなら、気付かずに他者に牛耳られている事ひとつひとつを他者のコントロールから自分の制御下に取り戻す事ではないかと思います。

人生とはそういうゲーム。

暴力や権威で抑圧されることもありますが、大抵は言葉で押さえつけられる。

そこに気が付けば、対処の仕方も出てきそうです。

そして、最後に自分の左脳が多くの事柄を自分のコントロール下に収めたと認識できたときにひとつのゴールに到達したといえるのではないか。

そう考えると、人生もまた楽しいんではないではないかと思います。












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SNSが気になって寝られないとかいうのが時々話題になるけど、僕はそんなことはない。

なぜって、王様の耳はロバの耳の洞穴として使っているから。

ただ垂れ流しているだけで、リアクションはどうでもいい。

そして、誰からもあまり相手にされてないから炎上しない。

ただの連絡ツールとしてなら使うけど、仕事が増えると困るから宣伝にも使いたくない。

適当に使う程度なら便利な道具だと思います。

個人の意見を発信したり、人の考えや動向を知るためのデモクラシーの道具としてはかなり優秀だと思う。

このお陰で、

”自分だけじゃない”

を感じて、幸せに生きられるんならそれもいい。

かまってちゃんにならなければ楽しい社交の場に使えば最高だろうと思うのですね。

そういうわけでいい時代に生まれさせていただいて幸せだなぁと実感しているわけなのですね。


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問題が起きたら何かしないとって、焦るのが普通だろうと思うんですけど、経験的に、慌てて要らん事したらあんまりいいことないような気がする。

じっくり冷静に対処できるのが一番いいんだけど、何もしなかったら向こうで解決してたりすることも多々あります。

例えば、エンジンルームに工具を忘れたような気がして眠れなかった事がありますが、納車した後だったのでもうどうしようもなかったことがあります。

中でファンで降り飛ばしてラジエーターでも壊したらどうしようなんて眠れなかったけど、そのうち忘れてしまった。

そしたらしばらくして、他の修理で車が入ってきたんでこれこれと思って中を見たらうまいことフレームに載っていて工具も回収、事なきを得ました。

心配事の大半は起こらないらしい。

逆に、心配しないことが起きたりしますが。

政府も変なことしなきゃ、国民が勝手に動いてうまくいくもんだと思うけど、その辺はほっといてくれないんですが、自分のコントロール下にある人生においてはほっとくことにしたいと思っております。

心配が一番体に悪いですからね。





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特に日本人は、誰かの、なにかのせいにしたい気持ちが強いと思う。

これは遺伝的な要素もあるのだろうけど、特に教育によって強化されて、国民性にまで発展しているように思います。

責任の所在であるとか、原因はなんだとか、そういう議論あちこちで聞かれる。

自分もそうであったから思い出したくもない事だけど、

その時に自分のせいじゃないという結論に達して回避できたとしても、後味が非常に悪い。

そして、すぐに誰かのせいにする人の周辺にいると、いつ自分のせいにされるか分からないので付き合いたくない人になる。

それに気づいて、自分は嫌われ者だという認識ができると生きるのが辛くなります。

ただその物事が起きただけ

というスタンスに立つとものすごく楽になるという事に気づきました。

仕事にも人生にもイレギュラーは付き物だという事も理解した。

そもそもイレギュラーという事自体、「こうあってほしい」という希望に沿っていないというだけで、起きる事象には僕の期待に副う義理も人情もありません。

こういう結論に至れば、悪いと思ったら謝ればいいし、そうでなくても嫌な思いをさせたんならやはりすみませんでしたで終わり。

謝ってる相手を更に追い込む必要もないから責められる子tも大幅に減ります。

腹が立ってる人だってただの八つ当たりかもしれないじゃないですか。

誰のせいでもない、しても意味もないし、損をするんなら人のせいにしない方がとても楽。

ただ、黙っていたからいいんだと思ったなんてこともあるので、要望があれば述べた方がいい。

こういう思考が身につき出してからは、とても人生が楽しくなりました。











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販売もそうだけど、修理とかサービスで値決めをするのはとても難しい。

営業の人はいつも頭を悩ませると思う。

売り上げは上げないといけないけど、高いとお客様は離れていく。

お客様の懐具合と経費とをはかりにかけて適正な価格を決めていく。

特に修理なんかは実際の作業に当たる人間のスキルも関係してくる。

前にも書いたけど、やったこともないような作業を8時間かけてやるのと、経験豊富なベテランが1時間で仕上げるのを時間工賃でやったらベテランの方が安くなる。

これはおかしい。

決められた工数のある作業であればいいんだけど、壊れ方は千差万別で、ボルトが一つ腐っていても取り外しに延々と時間がかかることもある。

これを上の人たちは、時間がかかったからいくらもらわないと合わないなんて営業に言うのだけれど、最初にどれぐらいなんて見積もりを出していた営業にしてみれば、こういう後出しじゃんけんでは、お客様との交渉がえらく難しい。

お客様によっては「それならやるんじゃなかった」とか、酷いものになると「詐欺だ」とか言い出す。

聞くのは営業であるので、結構つらい。

サービスではなくて商品の販売だったら自腹で補填したり売り上げを伸ばしたり涙ぐましい努力となるのだが、修理とかのサービスだと、もう直った後だったり、現場の人間の落ち度で時間が伸びたりしているのでどうにもならない。

不満を持ったお客様は黙って次から連絡して来なくなるので、当然売り上げは落ちていく。

そこをまたもや上司から

「売り上げ落ちとるやないか」

って叩かれるので、どうしようもなくなり人が辞めていく。

そうやって淘汰されていくので、薄利多売でしかも腕のいいいサービスだけが残るのであるが、これは経費のかさむ大きな会社では継続が難しいのではないかと思うのですね。

僕はやればやるほど実入りの少なくなる税制が原因だと思っているのですが、全体的にマージンがなくなっている。

バブルのころみたいにいくらでも出すし中古の部品使ってもいいからやってくれって時代はまた来ないものですかね。








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過去を懐かしむのは、結果が分かっているからではないか?

ふとそう思った。

先が不安なのは人間の性みたなもんなんだろうと思うけど、結果のわかったゲームを楽しみたいというのが、過去を懐かしむという行為なんではないか?

宝くじでも外れたらがっかりするんだけど、当たったところを思い浮かべて買おうとするし、南海トラフであれば、来たらどうしようなんて考える。

こうして、努めて結果を予測したがるのが人間だろうと思う。

過去の出来事や行為がどういう結果になったかというのはある程度分かっているわけだから、それをジャッジして、ああよかったとか、ここをこうしとけばもっと良くなったんだとか、改善したがるのは今後の結果をコントロールしたいから。

実は、ゲームも人生も、結果が分かってたら面白くはないんだけど。

原因も結果も関係なく、いまここにただある。

それだけが真実で、意識がその域にまで達すれば最高なんですが。

問題も、起きたらそれに対処すればいい。

あれやこれや考えていられるほど、僕らの脳のキャパシティは大きくない。

過去の記憶なんてあいまいなものだし、奇麗な記憶に置き換えとけばいいのでありますね。





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刑事ドラマとかでよく見る光景。

犯人に、

「なんであんなことしたんだ?」

って聞くシーン。

なんでって、

「したかったから」

以外には、

「させられた」

しかないように思う。

なんとなくやったってのもあるか?

とにかく日本社会は理由を聞く。

聞いてどうするのか?

「責任の所在は?」

「どうすれば避けられるのか?」

といった議論になる。

今後改善してよりよい社会にって建前なんだろうけど、結果、責任のなすりあいみたいな非常に息苦しい社会になっていないだろうか?

誰かのせい、何かのせいにすることで、責任逃れした人たちはいじめともとれる叩きあいに参加する。

行き過ぎて誰かのせいにしないと収まりが付かなくなると、えん罪で捕まる誰かを血祭りにあげる。

理由もなく、ただそうなったという事もあるだろうに。

チューンもやりすぎるとどこかに無理が来て車も壊れます。

この辺、もう少し緩やかになりませんかね。




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過去も未来もなく、今目の前にある事のみを考えるとすごく楽。

そんな哲学に達した今日この頃ですが、昨日男子バレーの試合を見てた時に、ふと、

”彼らも今、この時”

しか考えてないんだろうなって思いました。

宮本武蔵も、

「私はそれが仕事だから、試合の時は試合の事しか考えてない」

って言ってたそうだけど、それ以外の事を考えてたら仕事にならない。

問題は、周囲の雑音にも関わらず、自分の頭の中の独り言にもおとなしくして貰うという事。

昔の人は集中力なんて言ってたわけですけど、それを通り越した先には、何も考えないという極地があるように思います。

イメージで言えば、左脳ではなく右脳で作業するみたいな。

これは、故事に語り伝えられている木鶏の域ではないだろうか??

この域に達すると、水のように静かに佇み、生じた現象にのみ的確に対応することができるのではないか?

周囲から見れば言われたこともすぐに忘れ、聞いているようでも聞いてない、柳に風、糠に釘の朴念仁にしか見えないかもしれないけど、必要な事には十分な備えがあり、一旦事を起こせば十分な行動を起こす事ができる。

そして、事をなした後はまた静かに佇む

そこまでいければ強い!

どんな難局が生じても対応できる備えがあります。

是非ともこれを目指そう!

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ひすいこたろうさんのこの本。



先の事ばかり考えて、どうしても心配したり計画を立てたり。

それが死によっていきなり奪われることもありうる。

それに気づかなかった。

実感できなかった。

大抵の成功者が経験することに、破産か大病か身近な人の死といったものがあるそうですが、そうした経験を通して明日は無いかもしれないという実感が沸くのでいろんな可能性が見えたり行動が出てくるのかもしれませんね。

本来失うものは何もないのに、何かを守ろうとして息苦しくなります。

何か起きたらその時対処すればいい。

戦後の日本が凄かったわけだ。

で、僕も昨年そういう経験をしたわけなんですけど、なんだかお陰でどうでもよくなった。

そして、今できることはしておこうとか、できることに感動したり。

明日の事も心配しなくていいし、毎日が新鮮なんですね。

すばらしいなあ。

ああ、良かった。







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Windows11を導入してから、新規フォルダを作成やら名前の変更やらがめんどくさくなったと感じた方多いのではないでしょうか?

そりゃ、

「Ctrl + Shift + N」(新規フォルダを作成)とか、

F2キーを押す(名前の変更)とかできる人はいいけど、

これまで延々とWindowsを右クリックでを使ってきた僕らはひと手間増えただけでもう大変なんです。

つまり、これ↓

2


右クリック→

その他のオプションを確認

をクリックしないといつものメニューが出てこない。

なんでこういう設定になったのか?

まあ余計な作業が増えるとボケ防止にもなっていいのかもしれませんが、簡単に使い勝手の良くなるアプリは無いものか?

なんて、探していたらありました。

Winaero Tweaker

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これ、色々便利です。

日本語化はこちらで。

ロシア製ですね。

さて右クリックメニューを戻すには、このアプリをインストールしてから、

クラシックフルコンテキストメニューを選択し、

クラシックフルコンテキストメニューを有効にするにチェックを入れて、

エクスプローラを再起動をクリックする。

1


これでお馴染みの右クリックメニューに戻ります。

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他にもいろいろ設定できるので嬉しいです。

お試しください。

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前に買いミスって不良在庫化していたワゴンR (DBA-MH22S)の パワーウインドウスイッチ (37990-72J10 233294)。

うちの(MH23S)が調子悪いんでひょっとして付かないかと思って比べてみました。

純正番号は37990-82K20。

付きそうなんだけどな・・

つて、外したらカプラが違う!

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残念でした(´;ω;`)ウゥゥ



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自己啓発なんかでコップの水が半分残っていて、それをどう見るかと言うのがあります。

もう半分しかないと思う人は悲観的。

まだ半分あると思う人は積極的だっていうもの。

コップの水は同じなのに、こちらの感じ方で残りの人生が全然違う。

これは同時に脳がいかに騙されやすいかという事も示していると思います。

同じ半分でもコップが大きければ飲みきれないほどの量なのに、コップが小さければ足りないかもしれない。

逆に必要量が少なければ、少なくても十分です。

コップの水を収入に例えるなら、支出が少なければ充分な収入にもなるのですね。

そこを考えずに元の状態を基準にして多い少ないって思っていしまうのが人の脳だと思います。

ニュースも良く考えながら見てると、必ず比較が出る。

前に比べて〜

バブルのころは〜

諸外国では〜

「こういう比較で簡単に騙されて、大変だ!今買っとかなきゃ!」

って思っていしまうのが我々の脳なんですね。

現状で収支はあっているのか?

収支を合わせるのに、なにかを調整できないのか?

幸せなのか?

そう考えれば、まだこんなにあるじゃないか!

って事も多々あると思います。

究極は、「まだ死んでない」っていう事実。

これに勝るチャンスはないと思うのですが、それを比較で容易に失ってしまう事だけは避けたいものです。







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「過去には後悔しかなく未来には不安しかない」

ホリエモンが言ってましたが、思考にはそういう傾向がある。

しかし、実際には過去を悔やむ自分と未来を悲観的に考える今の自分しかいない。

過去には過去の、未来には未来の自分がその時点での現在を苦悩しているだけなのに。

もう20歳になったって悔やむ人は、30歳になってももう30になったって悔やむし、何歳になっても同じ。

要するに、思考の癖なんですよね。

過去は楽しく懐かしみ、未来は期待に打ち震えるようにすれば何という事はない。

それにもまして、一番貴重な二度と戻らない今現在を大事にしなくてどうする!?

「〜だからどうのこうの」

っていう理屈も忘れて何も考えずに今ただ存在している現在のありがたさを噛みしめるのが良いという結論に達したのはありがたい事だと思います。

いずれ誰にも平等に、何も考えられなくなる時が来ると思うとなおさらです。

ありがたい。

ありがたい。
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「弓と禅」

読みました。



武道と禅の根底が同じという事で、最終的には何も考えないという所に到達するという事ではないかと読み取った。

体の力を抜き、丹田に注意を集中して、考えをやめる=左脳を停止して仏陀が降りてくるのを待つ。

これはもしかして、修理で行き詰った時に、ふっと考えるのをやめて時間を置いたときに名案が出てくる瞬間を経験した時のような、あの瞬間をいつでも呼び出せる状態に似ているのではないだろうか?

書籍では子供のころに戻ると表現されていますが、色々経験して一巡して無心になれれば最強だと思います。

考えすぎの現代人に読んで欲しい本です。

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