サイキ整備Service

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2024年03月

小さな会社の従業員となると、必要経費的なところも自腹であったりする。

業務を遂行するのが第一目的なので、これをいかにスムーズに完遂するかという事を考えると、色々工具は欲しくなる。

これは業種にもよると思うけど、修理業ともなると、必要な消耗材も多くなる。

例えば軍手、工具類。

自分で使うものだからっていう名目で自腹で購入するわけだが、買ってみたらけっこう皆さんで使ってしまったりする。

修理を行うためにとりあえず使ってみるネジやハーネスの類もある。

これは、使ってみてダメだったら無駄になるんだけど、交換してみなければ分からない部品など。

部品の発注ミスなどもあれば誰がかぶるのかといえば、発注した人物がかぶる事さえある。

会社で買うと経費で落ちるのかもしれないが、自腹で買うとなると、手取りのお金、小遣いなどから出るので結構きつい。

可処分所得が充分あればいいのだが、中小企業ではそれほど余裕はない。

部下などを付けられた日には、働けば働くほど自分は貧しくなっていく。

これが長く続くと何のために働いているのか分からなくなっていく。

その辺が分からない経営者はなんで人が辞めるのかが分からなくなるのである。

必要経費で落とせるものは社員に負担させないというのは当たり前のことだと思うのですけれどね。

そういう会社は人材不足で淘汰されていくのでしょうね。
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まずは親を超えなさい!

という本を前に読んだ。

なんとなく読んだ。

それを最近思い出した。

突如として。

確かに、人生の初めにおけるお手本は親である。

あるいは育ててくれた人、環境である。

そうすると、その習慣、思考は自然と脳裏に刻み込まれて自分の型となる。

無意識にそれをトレースして人生を送ることとなる。

それをどこかで超えないと、同じような型の人生を送ることになる。

のが、自分では気づかないのだ。

そうだとすれば、

俺の将来はこうなるんだなって思いながら親を見る時、興味深いものがある。

別に占い師に見てもらわなくても、よーーく考えて観察すれば自分の将来は虚ろながらも見えてくるものだ。

そう言う事で、予想できる未来を変えたければ習慣を変える必要がある。

なりたい人生があればお手本となる人の思考、習慣をトレースすればいい。

なのですが、かなりの衝撃的な出来事でもなければ変えられないのが無意識の習慣なのですね。

毎日1%でいい。

いつもと違う習慣を身に付ければ一年で365%の変化が生じるわけですから、コツコツそれを実行していきたいと思ったわけです。






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昔、職場の飲み会で、先輩と社長が言い合いになったことがあります。

テーマは、

「俺の方が営業がうまい」

社長が従業員をライバル視する事には当時から疑問があったのですが、案の定、経営は苦しそうでした。

あおりを食うのは我々で、給料は上がらないわ仕事は増えないわで、不毛な争いはやめてほしかった。

従業員が優秀で仕事をどんどんこなしてくれればありがたいはずなんですが、一部の経営者としてはこれが面白くないらしい。

折に触れマウントを取って来るとなれば、社員も面白くはありませんわ。

そのうちやる気をなくすか、他の会社を探すか独立を目指し始めます。

一旦弾みがつくともう止まらないので、そもそも最初からマウントを取らなければよかったなんて事になりますね。

これは、家族も同じで、一旦心の離れた家族はもう戻りません。

国家も同じではないかな?

相手が黙っているからといって、分かってない訳じゃないという事に気づくまでには幾多の試練があるのでしょうね。

我々は、そういう事を学ぶためにこの世に来たのかもしれませんね。





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コモディティ化という現象がある。

一般化して、当たり前になる事である。

時にこれがサービスの世界でもよく見られる。

顧客と親しくなって、なあなあになると、タダでサービスをさせて当たり前と思い始める。

呼びつけて、”これ、ちょっと見て”ってやつである。

友達価格とか、ちょこっといいやろなんて言いながら、実費で修理させたがる。

これに数回でも応じてしまうとそれが当たり前になる。

コモディティ化である。

更に、こちらが自腹を切ってそれをすることになる。

会社でも同じである。

仕事を教えるのに、最初はお手本を見せる。

新人が失敗すると手直しをする。

これを何度かしてやると、いつの間にか自分が作業して、後ろから質問だけする新人という関係が成り立ってしまう。

社長の私用を手伝うのも同じ。

いつの間にやら雑用をするのはお前なって、当たり前になっている。

断るときは必ず断る。

三度に一度は必ず断る。

それでやっと希少性を維持できるのである。

まあそれなりの報酬をくれるのでなければ、自分のする義理のない仕事はやりませんって事をはっきりさせるべきである。

当たり前なんだけど、嫌われてもいいという勇気を持たないとなかなかできませんけどね。

嫌われても死にはせんのですけどね。

この辺、苦手な人には、自分を守るというのを第一に考えて欲しい所です。








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今時クラッチ板交換なんてする人も少ないだろうけど、僕も久々にやりました。

ノウハウなど、微塵もなく忘れている。

スマホで皆さんの上げておられるHPからお知恵を借りながらやりました。

分かりにくかった所を記録しておきます。

まずは、カバーのスプリングを固定するボルトサイズが分からない。

no title


色々なサイズをホームセンターで買ってきて現物合わせで得た結論がこれ。

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他機種は分からないのですが、この機械(TCMFHD25C)は10×50でした。

次に、シャフトをずらすのに、固定ピンを外す。

引っ張り側を上にして・・

引き抜く。

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シャフトをミッション側にこねこねしてずらして、板とカバーを外す・・

とはいかない。

スラストベアリングをブラケットごと先に外さないと外れませんでした(悩んで1時間無駄にした)。

これ、外していいのか?

ほんとにいいのか?

って、かなり悩んだけど結局外した。

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これで外れましたが、久々だと、まあ分からなくなってるもんですね。

大変です。



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優しいひとというのはどんな人だろうか?

僕が思うに、

”あたしの言う事を聞く人”

なんだと思う。

つまり極端に言うと、あたしの言う事を聞きそうなひとが、あたしにとっての優しいひとなんである。

これがやがて、本当に自分の配下になって当たり前に意のままに言う事を聞くようになると、雑に扱っていい人になる。

これもまたコモディティ化というのだろうか?

反抗期のない子はいい子で、隷属する従業員はいい従業員なんである。

しかし、よい子が住んでるよい町は誰かのためには夢の町ではあっても、隷属する相手にとっては、自分を殺して生きる住みにくい町なのではないか?

組織的にも競争力も改善力も無いライバルにも優しい事になるのではないかと思ったりするのである。

また、優しい人たちの優しい組織は、上層部の暴走や勘違いでとんでもない方向へと驀進する。

議論は尽くさなくてもいいけど、工夫と実行は絶えずすべきである。

それを、上意下達だけの組織では、何とも頼りない限りであると思うんですが如何でしょうか?


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