サイキ整備Service

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2024年09月

記憶している人もいないだろうからもうそろそろ書いてもいいんだろうと思うので忘備録で記事にします。

僕が修理屋さんで働いていたころ、大型の重機のエンジンのオーバーホールをやるって社長が言い出した。

実際見にいくとエンジンの調子はいいのだが、側面からオイルが垂れてきていた。

インテークマニホールドの内側辺りなのだがよく見えない。

が、それでオーバーホールというのもどうかとは思ったが、お客さんもそれでいいと思ったらしいし、社長と口論になるのも嫌なのでそのまま聞いていた。

(オーバーホールに必要な部品は大体わかると思うのだが)エンジンをばらしてみないと交換部品は分からないからとか言って先に降ろす事になり、工場に持ち帰り分解しはじめると、最悪なことにブロックのめくら蓋が緩んでいてオイルが滲んできていた。

この時点でオーバーホールの意味がなくなるのであるが、走り出したミッションは止まらない。

更に数日後、会社に出るとエンジンの部品は組む時に分かるように置いてあったのが、社長がチェックして奇麗にそろえて箱に並べられていた(エンジンの部品は部分によって微妙に長さも強度も違うのに)。

スケジュールを立てるのに部品を洗い出し一覧にしてメーカーに見積もりと納期を問い合わせた。

が、一週間経っても返事が来ない。

メーカの返事は、何度聞いてもまだですって事だったが、エンジンがアメリカ(カミンズ)のものだったので、どうやら返事が遅いらしい。

この状態で、会議好きの社長がホワイトボードにスケジュール表を書き始めた。

この辺で部品が来るやろうからここから組んでこの辺(3か月)で完成や。

という説明。

エンジンをばらしたまま3週間ほど経過すると、お客さんから経過を聞く電話が入り始める。

「社長と連絡が取れないんだけど」

とか言われるけど、社長はスケジュールを作ったんで安心したのかどこかに行って会社に来なくなった。

しかし、部品の返事は未だなしのつぶて。

結局最後のガスケットが届くのが、シンガポール経由で半年後だった。

最終的にはこの取引先には出入り禁止になったのであるが、このエンジンがどうなったかはご想像にお任せいたします(´;ω;`)ウゥゥ。

そんなこんなで僕も耐えられなくなったので辞めました。



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量子力学とスピリチュアルに関心があったので買いました。

タイトルなし


「タフティ・ザ・プリーステス 世界が変わる現実創造のメソッド」

今まで読んできた本と色々重なる所があります。

全部合算してなるほどと思えれば、潜在意識に入ったものと思われます。

中でも、台本に逆らわないという所はグッときました。

昭和の根性論では、無理やり現状を打破するという台本にガチ逆らう方法で、これでは満身創痍になる割に現状は変わらないどころかもっと悪くなるという事は分かっていた。

更に、流れに乗るには逆らわずに待つ事が大事と思っていたけど、この本は過去と今の台本には逆らわずに先の台本を選択するという教え。

何度も読むともっと凄い言が起こりそうです。

もっと何度も読もうっと。
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