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カテゴリ： 読書

僕の大好きなナポレオン・ヒル博士の本がプレミア本になっている。



オークションサイトでも３０００円は超える。

僕はメルカリで文庫本を２７００円で買わせていただきましたが。

それでも定価９００円の本が３倍である。

出版元のきこ書房が再販してないことに原因があるのもあるんでしょうが、今のところキンドル版の電子書籍とオーディオブックしかないところにまた希少価値がある。

内容はすばらしい。

悪魔と称する人類の支配者が、ヒル博士と対話するという形式であるが、これがまた文体が素晴らしく、ぐいぐい読み進められてしまう。

「思考は現実化する」

を何度も読み返した僕としてはうれしい限りであります。

「思考は現実化する」

で述べられていた話のより詳しい説明もあったからだ。

そして、元気が出る。

壁は成功の一歩手前で必ず出現し成功者は全員それを乗り越えた人であるという事が励みを与えてくれる。

これを知っていると、問題が起きたときに「ほう、来ましたか」ってなる。

そして、これを乗り越えれば成功できるんでしょ！

って思考が働く。

逆境の方がよくて、順調な時の方が怖いとさえ思えてくる。

これはかなり強い。

いい本を買いました。

何度も読んで成功をつかみ取りたいと思いました。

タグ ：
#逆境
#成功
#壁
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なんだかかなりきつい内容でした。

SNSでヒットして書籍化された模様。

だって、僕もHSPのケがあったから。

傷つきやすかったんですよね。

漫画で読みやすい。

励まされる！

なぜか人の感情に傷つきやすい人に読んでほしいです。

タグ ：
#100年後にはみんな死んでるから気にしないことにした
#単行本
#なおにゃん
#(著)
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世にあふれるまやかしの数字。

騙されまいとしても、絶えず僕らにまとわりついてきます。

でも、よく見ればそれを見破っていけるという事を教えてくれる本です。

ざっと見出しをご紹介いたします。

第１章　社会にまつわる数字の謎

　大学を卒業すれば9割は就職できる？
　　-　高すぎる数字・低すぎる数字に注意しよう

　1番危険な仕事は何？
　　-　感覚を頼りにしてはいけない

第２章　健康にまつわる数字の嘘

　乳酸菌100億はすごい数？
　　-　あたりまえの数字に注意しよう

　新型コロナウイルスって本当に危険なの？
　　-　1つの数字にとらわれてはいけない

第３章　お金にまつわる数字の嘘

　消費税よりもずっと重い税金って何？
　　-　見逃している数樹がないか確認しよう

　10％ポイントと10％割引、どちらがお得？
　　-　数字だけのやりとりに注意しよう

　保険金100万円の生命保険はお得なの？
　　-　常識的な数字は覚えておこう

　50％上がって、50％下がったら元通り？
　　-　変化する数字に注意しよう

第４章　暮らしにまつわる数字の嘘

　「98.5％が効果を実感した」って本当？
　　-　アンケートの数字に注意しよう

　ロト6で1等が当たる確率は雷に打たれる確率と同じ？
　　-　「わかりやすい説明」は正しいとは限らない

　街角アンケートは住民の意見を反映しているの？
　　-　「マスコミの調査」は正しいとは限らない

　「手洗い」で死亡率は下がった？
　　-　数字にどのような関係があるか確認しよう

第５章　自然にまつわる数字の嘘

　世界で一番高い山はエベレストではない？
　　-　どのようなはかり方をした数字であるか確認しよう

　天気予報の的中率は85％？
　　-　未来予測を頼りにしてはいけない

　マグニチュード4の地震は大きいの？
　　-　楽に計算できるように工夫しよう

　全人類を他の惑星に移住させるために必要な広さは？
　　-　おおまかに計算しよう

いくつか割愛しましたが、たくさんの”みせかけ”の数字が世にあふれていることかと思いました。

日頃から見方を訓練して、騙されてお金を取られたり人生を奪われたりしないように気をつけようと思いました。










タグ ：
#数字の嘘を見抜く本〜カモにされないための数字リテラシー〜
#単行本
#田口
#勇
#(著)
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なにか役だてばと思い買いましたが、正直難しすぎてよくわかりませんでした。

アメリカを見れば、世界の動向がわかるということですが。

以下の項目で展開されております。

第１章　金利は景気の”今”を表す

第２章　3つの金利で景気は予測できる

第３章　景気サイクルと金利の関係

第４章　信用サイクル

第５章　お金は世界を回っている

第６章　すべては米国から始まる

第７章　ユーロ圏という大国

第８章　一筋縄ではいかない日本

第９章　投資で成功するために

特に、８章の一筋縄ではいかない日本では、日銀が国債を買いすぎたために金利操作ができず政策が難しくなっているとのことでした。

9章の投資環境スコアは役立ちそうですが、どうやって使うのか・・

上級者向けの本なんでしょうね。

タグ ：
#改訂版
#金利を見れば投資はうまくいく
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たまちゃん、名前かと思ったら、睾丸のことらしいです。

睾丸のがんに侵された漫画家のアシスタント氏の闘病日記です。

これを読んだのが、自分も大怪我して手術からリハビリの渦中でしたので、特に感動しました。

命があれば、他に失ったものなんてそんなに価値はない。

実感します。

でも、ちょっと良くなると忘れるんですよね。

無いものに気が向いてしまう。

奥さんに辛く当たってしまい、後悔するくだり、よくわかります。

それでも献身的に尽くす奥さん、迷惑をかけたくないあまり、退職を望む武田さんを待ってくれてる職場の皆さんの助け、助け合う同室の患者さんに感動しました。

勇気をくれる本です。

タグ ：
#さよならタマちゃん
#(イブニングコミックス)
#Kindle版
#武田一義
#(著)
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出たのが2009年と古いですが、このときより酷くなっているので未だに役立つ本だと思います。

今回の選挙で、注目を集めております税金！

序章　無税生活の言い分

　格差を広げる税金　豊かな国になぜワーキングプアが増えるのか

　税金は取りやすいところから取るもの

　サラリーマンの権利は薄弱なのに義務だけが大きい

　税金はいったい何に使われている？-公共事業と公益法人

　税金を払わない方法には4つのパターンがある

1章　税金大国で暮らす人々

　海外で無税生活を送る人々

　定年退職者の海外移住組

　財団法人の逃税システム

　タックスシェルターに逃げ込む金持ちたち

　億万長者たちの逃税術

2章　強引に税金を払わない人々

　白色申告という強力アイテム

　申告をしない人々

　開き直って税金を払わない建設業者

　お坊さんは無税生活の第一人者

3章　増えるサラリーマンの無税生活者

　やたらに税金に強いサラリーマン

　　職業上の知識を活用し税金を払っていない公務員

　外資系サラリーマンはなぜ税金が安い

　副業で赤字申告して税金を逃れる

4章　会社という無税アイテム

　会社を作れば税金が安くなる不思議

知ってると知らないでは全然違う知識満載です。

あらためて、じっくりと、何度でも読みたいと思いました。　

タグ ：
#無税生活
#大村大次郎
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かつて右翼の大物と言われてた笹川良一氏の言葉です。

子供の頃、おばあさんを背負ったおじいさんのCM（日本船舶振興会のCMだった）が夕方テレビでやたら流れてましたが、よく見ると笹川氏がお母さんを背負ってた図でありました。

戦争の影響もあってか、競艇が博打であるということでか知りませんが、右翼ということであまりよく言われてなかったんで、子供心に自画自賛？

なんて思っていたのが、この本を読んで同じ人間だったんだなと納得いたしました。

ともあれ、以下の項目で構成されております。


災いを転じて生かせ、副となせ


　かつて日本人は一個の渋柿といえども無駄にしなかった。
　渋柿は甘くして食べてもいいし、薬用にも効くという。
　贅沢な食べ物ばかりに目を向けず、
　庭の渋柿を大切にする心を失ってはならない。

　世界平和の基礎づくりは、まず貧困をなくし、飢餓を解決し、
　その上で民族・宗教問題におけるテロを根絶することにある。
　口先で平和を唱えているだけでは、世界平和の基礎はできあがらない。

思い起こそう、日本の実力、底力

　NHKは日本を滅ぼす放送局だ。
　昭和天皇を武道館にお迎えして、自治体消防三十五周年記念大会が開催されたときのことだった。
　彼らは取材にやってきたものの、一コマも放映しなかった。
　こういうのを「日本に背を向ける放送局」というのである。

　「ソ連を挟み撃ちにしよう」というドイツの誘いを断って、
　日本はソ連との中立条約を守った。
　にもかかわらず昭和二十年八月八日、ソ連は条約を一方的に破棄して北方領土を占領した。
　外交の読み違いは、国の命取りになる。

　昔は自分のカネだけで政治資金をまかなっている議員が多かった。
　ついに窮乏し、屋敷を抵当に入れ、
　残るは井戸と塀だけという議員を「井戸塀議員」といったものだ。
　貧しくても、根性と責任感は昨今の議員とは比べものにならない。

子孫に美田を残さず

　強い子に育てたかったら、優勝劣敗、信賞必罰が肝要だ。
　運動会の徒競走に差をつけないのは、逆効果である。
　たとえ勉強ができなくても、
　足の速い子を大いに褒めるようでなくてはダメだ。

　子供を甘く育てれば、強い子は育たない。
　だから、わたしのモットーは「子孫に美田を残さず」である。
　荒海の岩石の上に立つ木が風雪にも耐えて育つのは、
　強風にさらされて強い根を張るからだ。

　バブルのつけを高齢者にまわすな。
　金利の引き下げは、
　年金と預貯金で生きる高齢者の首を絞めるだけだ。

　わたしが任侠道の人や暴力団関係者と会っているといって攻撃するが、それは違う。
　たとえ前科があっても、刑が済んで徳を積めばよいのだ。
　だから私は、暴走族にも暴力学生にも希望をもっている。

日々これ粗食で九十、百は働き盛り

　わたしの健康法は、朝起きたら十分に呼吸することにある。
　新鮮な空気を吸い、
　古い酸素を吐き出す習慣が元気の源なのだ。

　旅をしても必ず帰るのと同じに、
　この世に生まれてきたら、必ず死へ帰らねばならない。
　往復するのだから、帰る死を悲しむ必要はない。

　いかなる事業トラブルも、人相手だと思えば腹も立つ。
　天を相手と考え、台風には逆行せずその間は岩陰でひと休み、の考えだ。
　台風一過、順風に帆を揚げればよいのである。

なかなか考えつかいない事ですが、こうして読むと立派な人であったと思いました。

世間の風評、マスコミの作り出した虚像がいかにあてにならないことかとも思います。

直接本人を知らんのに「あの人が言ってた」とかいってジャッジするのはやめよう。

タグ ：
#くじけてなるものか
#笹川良一が現代に放つ警句80
#(幻冬舎文庫)
#工藤美代子
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日本に働きかけていた海外列強国との関係から見た信長考です。

第一章　消えた信長の骨

　信長の遺体と墓は実在していた

　信長と朝廷との緊張関係

第二章　信長の真の敵は誰か？

　織田信長と近衛前久の関係、明智光秀の仲介

第三章　大航海時代から本能寺の変を考える

　戦国時代は世界の大航海時代だった

　江戸時代の鎖国史観のために封印された信長の対応

　西洋の技術を導入して日本人の限界を打ち破った信長

第四章　戦国大名とキリシタン

　官兵衛の動機　-　関ケ原合戦に参加したキリシタン大勢力

　利休の弟子にはキリシタンが多い

ということで、キリスト教とそれを使った海外の植民地政策と信長の思惑が交錯する一冊でありました。

それを背景にして、秀吉が信長暗殺を知っていた＝権力奪取を企てていたのではないかという証拠とか、けっこう面白い内容であります。

タグ ：
#信長はなぜ葬られたのか
#世界史の中の本能寺の変
#(幻冬舎新書)
#新書
#安部
#龍太郎
#(著)
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初代アップルをつくったスティーブ・ウォズニアック氏の自伝です。

コンピューターが好きな僕には、これは面白かったです。

自伝の解説も面白くないので、以下見出しをご紹介します。

第１章　僕たち電気少年

第２章　論理ゲーム

第３章　コンピューターとの出会い

第４章　テレビ妨害機

第５章　僕のクリームソーダ・コンピュータ

第６章　はらはらどきどき電話フリーク

第７章　スティーブとめちゃくちゃした日々

第８章　ヒューレット・パッカード時代

第９章　いかしたプロジェクト

第１０章　僕のすごいアイデア

第１１章　アップル��

第１２章　僕らの会社

第１３章　アップル�供�

第１４章　フォード以来、最大の株式公開

第１５章　ウォズ・プラン

第１６章　不思議な飛行機事故

第１７章　僕の「ウッドストック」

第１８章　アップルからCL9へ

第１９章　子どもたちに教える

第２０章　人生の法則　

特に１１章の
「お金は損するかもしれないけど、自分の会社が持てるよ。自分の会社が持てる一生に一度のチャンスだ」
で決意したという、１９７５年のジョブズの殺し文句で決断したくだりは心に残りました。

コンピューター史に残る貴重な本だと思います。



タグ ：
#アップルを創った怪物―もうひとりの創業者
#ウォズニアック自伝
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かの山本五十六は、賭け事に強かったという。

その秘訣が以下の3つ。

一、私利私欲を捨てること
一、科学的・数学的根拠にもとづく判断をすること
一、勝機が来るのを待つ忍耐

結局、3原則のすべてを裏切った形の大日本帝国は、これをすべて実践した米国に逆に負けてしまったのであるけれど、山本氏はその頃軍部と国内に流れていた”空気”と”圧力”に負けて、無理やり真珠湾攻撃に突入したと思われる。

勝てないことがわかった戦を始めてしまった無念は、自殺行為とも思える行動で山本氏の最期に出ていたのかもしれませんね。

国民の命を賭けた大博打で負けるという事は、大きな罪過となりました。

もったいないです。

「みんなが言うから僕も賛成」

なんてやっていると、暴力的で声の大きな勢力の言いなりになるということですね。

今も政府は国民の生活を賭けた大博打をやってはしないかと心配です。



タグ ：
#山本五十六と太平洋戦争
#(Gakken
#Mook)
#ムック
#前川清
#(著)
#星亮一
#瀬戸利春
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2,019年に亡くなられた瀧本哲史氏の著書です。

第１章　勉強できてもコモディティ

　京都大学の医学部生が「ワーキングプア」に？

　　-医者あまりの国

　必死で知識を身につけても買い叩かれる

　　-勉強（努力）は報われない→収入は比例しない

　司法試験に受かっても「ノキ弁」にしかなれない

　勉強ブームの陰には「不安解消マーケティング」がある。勉強すれば大丈夫と安易に思うな！

　どんどん広がる全産業の「コモディティ化」

　生き残るためには「スペシャリティ」な人間になること。「唯一の人」になれ！

第２章　「本物の資本主義」が日本にやってきた

　国家が市場をコントロールすることの恐ろしさ

　「正しい人が勝つ」のが資本主義

　一部の「頭のいい人」ではなく、「より安く、よりいい商品」を作る人間が、
　社会を進歩させるシステムが資本主義

　賃金が下がったのは技術革新のせい

　日本を支えてきた「擦り合せ産業」はもはや通用しない

第３章　学校では教えてくれない資本主義の現在

　なぜほとんどの学生ベンチャーは失敗するのか

　専業主婦の高いリスク

　女性もキャリアを目指せ！　

　若者を奴隷にする社会

　ニッチな市場に目をつける

第４章　日本人で生き残る4つのタイプと、生き残れない2つのタイプ

　儲かる漁師と、儲からない漁師

　消えゆく業種でも、「スペシャリティ」は稼ぐ道がある

第５章　企業の浮沈のカギを握る「マーケター」という働き方

　マーケターとは「顧客の需要を満たす人」

　猛烈なコモディティ化に対抗する唯一の手段

　成功するビジネスには「ストーリー」がある

　ブランドにイメージを乗せる

　自分の頭で考えない人はカモにされる

　「士」になっただけでは稼げない

第６章　イノベーター＝起業家を目指せ

　松下幸之助モデルはもう通用しない

　現在、凋落している業界にチャンスが眠っている

　「仮想敵」のいる市場を狙え

　働く業界でビジネスチャンスを発見

　「これは良い」というアイディアは徹底的にパクる

第７章　本当はクレイジーなリーダーたち

　人格破綻者、スティーブ・ジョブズ

　リーダーの多くはコンプレックスを持っている

　クレイジーでない人はリーダーのサポート役になれ！

第８章　投資家として生きる本当の意味

　「投資家のあたま」で考える習慣をつける

　なぜ日本人は投資家を嫌うのか

　できるだけたくさん張る

　サラリーマンはハイリスク・ローリターン

　バフェットの教え「投資は長期的に考えよ」

　日経新聞は信じるな！

　世の中の動向のトレンドとサイクルを見極めよ

　「現時点の少数意見」が正しければ必ず儲かる

第９章　ゲリラ戦のはじまり

　投資家は新たな産業を作り出し世の中を変える

　イノベーションと武器としての英語の重要性

　投資家的な労働、サラリーマン的な労働

　投資家は「調べる一手間」を惜しまない

　奴隷の勉強、自由人の勉強

　人生は短い。戦う時は「いま」だ

　本当の資本主義の時代に、「ほんとうに人間らしい関係」を探っていこう


これからの日本はどうなるのか？

若者たちのために、本気で考え、アドバイスされた方だと思います。

と同時に、

瀧本さんが2019年に他界された事を考えると、残念な思いとともに、今生きていられる事のありがたさをしみじみと感じました。

生きてるだけで儲けものというのは本当だと思います。

みんなが平和で幸福で寿命まで生きられる。

この一点の実現のために僕も頑張りたい。

タグ ：
#僕は君たちに武器を配りたい
#エッセンシャル版
#(講談社文庫)
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これも自己啓発にはいい本でした。

第1章　最初に心に刻むべきこと

　人は常に自分と会話している

　　-思考がぐるぐるとループし、「お前は怠けてばかりいる」「バカだ」「どうしようもないやつだ」とささやきかけてくる

　　-実は、人間の一番の話し相手は自分なのだ

　自分にどんな言葉をかけるかで人生が変わる

　ネガティブな言葉がネガティブな感情を呼ぶ
　
　ネガティブな声は人生の大敵だ

　自分にとっての現実は、自分の頭でつくり出せる

　答えを見つける必要なんてない　あなたが答えなのだから

第2章　「私には意思がある」

　ツキのなさを嘆くのはやめよう　ほかの人のせいにするのはやめよう
　
　外的要因や、状況のせいにするのはやめよう

　あなたが立ち止まり、ぐずぐずしているあいだにも人生は止まってはくれない

第3章　「私は勝つに決まっている」

　実はあなたは、もうすでに人生に勝っている

　人は人生のほとんどを自動操縦モードで過ごしている

　自分を縛っている限界に気づこう

第4章　「私にはできる！」

　誰だってその人なりの問題を抱えている

　感情でびしょ濡れになったナラティブなセルフトークではなく、現実や本当の人生とつながろう

第5章　「先がわからないからおもしろい」

　先が読めない状況でこそ、変化は起こる

　　どんな決断であれ、一番いいのは正しい決断をすること

　　次にいいのは間違った決断をすること

　　そして最悪なのは何もしないことだ　-セオドア・ルーズベルト

　勝ちたいなら、世間の厳しい目にさらされる意志を持たなくてはならない

第6章　「自分は思考ではなくて行動だ」

　　あなたという人間を決めるのは、頭の中にあるものじゃない
　　
　　何をするか、つまりは行動だ

第7章　「私はがむしゃらになる」

　最大の成功は不快感と不確実性、リスクから生まれる

　安全圏の中では成功できない

　がむしゃらになる

　信じれば真実になる

　望みをかなえたいなら、とにかく粘り強く前へ進み、自らの権利を主張し、必死でがんばることだ

　道を自分で切り開け

第8章　「私は何も期待せず、すべてを受け入れる」

　やっちゃダメだとわかっていることをやめ、やらなきゃダメなことを始めよう

　期待を手放せ！

　人は無意識に支配されている

第9章　次はどこへ？

　自分の内面を成長させたいなら、外の世界で行動すればいい

　自由になるための2ステップ

　�〆�やっていることをやめる

　�∩阿愎覆爐里防�要な行動を取る

そういわれれば納得なんですが、人は絶えず自分と対話しているというのは、新鮮な驚きでした。

これで自分を変えて成功できそうです


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#あなたはあなたが使っている言葉でできている
#ゲイリー・ジョン・ビショップ
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私の財産告白 （実業之日本社文庫） [ 本多静六 ]
価格：523円（税込、送料無料) (2022/6/21時点)




1866年生まれの大富豪、本多静六氏の「お金持ち哲学」

なるほど、このとおりやれば貯まる、増えると納得の書です

一、貧乏征伐と本多式貯蓄法

　貧乏征伐の決意

　　-東京大学の農学部助教授になると、寄宿者が増えて九人を養うことになり貧乏に

　-四分の一貯金を決意　あらゆる収入は、まず最初に四分の一を貯金してしまう

　やがて、月給と利子の共稼ぎとなる

　虚栄心を捨てる　

二、金の貯め方・増やし方

　大切な雪だるまの芯

　蓄財が増えて、同僚から辞職勧告を受ける

　貯蓄から投資へ-時節を待つこと

　株式は、「二割利食い、十割益半分手放し」

　山林投資　二万円が五千万円に

三、最も難しい財産の処分法

　財産蓄積に対する疑惑

　子孫の幸福と財産

　「財産はいくら積んだとて、あの世へ持っていけるものでもない」

四、金と世渡り

　「三カク」生活に陥るな　

　　　-人は貧乏をしてくると、義理をかき、人情をかき、恥をかく

　「儲け口」と助平根性

五、これからの投資鉄則

　一時的流行物の危険

　資金で資金を引き出せ


私の体験社会学

一、儲かるとき・儲からぬとき

　金は生物である

　失敗に囚われるな

　素人炭屋失敗の巻

　失敗は人生の必須科目だ
　
二、儲ける人・儲けさせる人

　小成金たちの運命

　　-競馬で勝った学生が放蕩後に行方不明に

　儲けるには儲けさせよ

　君子と小人との間を行く

三、人間的サラリーマン訓

　上手な喧嘩の仕方

　よけいな謙遜はするな

　仕事には遠慮は無用

四、人を使うには・人に使われるには

　「使うには使われろ」

　　-人を上手に使うには、自分自身まず使われる体験をもたねばならぬ

　人物の正しい評価

　仕事の上手な頼み方

　人の意見をよく聴くこと

五、平凡人の成功法

　勉強の先回り

　仕事の面白味

　職業を道楽化するまで打ち込む

　上位は常に空席である

まとめますと、本多先生のアドバイスは、

苦しくても先に貯金を取り分ける、ある程度貯まったら一部を投資に回し、利益を取り分ける

お金は仕事の粕だから、まず仕事を楽しむところまで打ち込む

ところですね

「バビロンのお金持ち」と共通するところでありました


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#私の財産告白
#by
#本多
#静六
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8つの物語で進んでいく心のアドバイスです

期待

　自分のやりたいことを貫けば、誰かががっかりする。

　あなたのことを1番わかっていない人は、「君にはガッカリした」とわざわざ言いに来る。

　そんな人は気にする価値は、これっぽっちもない。

不安

　不安になりやすい人ほど、より先のことを考える。

　これからもなるようになるから、大丈夫

選択

　素晴らしいパートナーというのは、「不満を伝えられる相手」

好意

　急に好意を示してくる人は、急に嫌うもの

悪意

　他人を許せないときは、自分に大きなストレスがある

　だから、相手に怒りの目を向けるより、自分自身の機嫌をとることが先決

女王

　仲間はずれにされたときは、「そのグループとは合わなかった」と考えるだけでいい

迷い

　相手のメリットが大きく、冷静に考えられると都合が悪いから、相手は押してくる

　押しの強さを受けたときこそ、ゆっくり立ち止まって考えてみる

決意

　ストレスを減らすたった1つの方法、それは「手放す」こと

　手放せば手放すほど、心は楽になっていく

　最後にどうしても手放せないものが残る

　それが生きる理由

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#精神科医Tomyが教える
#心の荷物の手放し方
#単行本
#精神科医Tomy
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１章　結果を出す人は何を見ているか、どこを見ているか　

　物干し台の洗濯物には宝の山が眠っていた

　　-タクシー運転手が洗濯物から見た重役単身赴任者のニーズ

　まずくなるラーメン屋はひと目でわかる

　　-ラーメン店は比較的早く開業できるので本当に美味しい店は一握り

　優秀な販売員は、お客の「見た目情報」で戦略を立てる
　
２章　心がまえ、思考、動作・・・結果を出し続ける人の共通点

　先入観を持たない

　　-老人は頑固な人という思い込み

　いい時と悪い時の両方で人を見る

　「本当に信用できる人」の見極め方

　　-３０年ぶれていな人を観察する

　一瞬で懐に入ってくる人は要注意

　人生はマラソンだ
　　
　　-「マラソンをみてごらん。あれは、他の選手を追い抜いて一着になる競争じゃないよ。

　　　　自分より前を走っていた人たちが落伍して行って、自分の着順が上がっていくんだ」（「うらおもて人生録」新潮文庫）

　自分のフォームを自分のペースで守る

　　-野球でも自分のフォームなら長く続けられる

　大きくゆっくり動く

　自分に枷をはめない。「好き」を基準にする

　　-好きなら努力も苦にならない

　情報をどれだけ捨てられるか　
　
　　-「将棋は、ひとつの場面で約80通りの可能性があると言われている。

　　　私の場合、その中から最初に直感によって、二つないし三つの可能性に絞り込んでいく。

　　　残りの七七とか七八という可能性については、捨てる。

　　　たくさんの選択肢があるにもかかわらず、九割以上、大部分の選択肢はもう考えていない。

　　　見た瞬間に捨てているということになる。」（「直感力」羽生善治）

　アドバイスを自分なり噛み砕く

　最後は人格の戦いである
　
３章　自分と他人を客観的に見るための心理法則

　人は、自分が利用しやすい情報を重視する

　メニューは「おとり」に満ちている

　他者の評価は歪むもの

　「する」と「見る」とは大違い

　なぜ緊急時に即、行動を起こせないのか

　　�　屬海譴阿蕕い鷲當未澄廚凌翰�

　　2⃣「自分だけは大丈夫」の心理

　　3⃣「前回大丈夫だったから」の心理

　　�ぁ屬澆鵑覆醗貊錣法廚凌翰�

　あなたが思うほど、他人はあなたえを見ていない

　非言語情報で嘘を見破るのは容易ではない

　自分の能力を正しく評価するのは、意外と難しい

　「奇跡」は珍しいことではない

　人は、過去の選択を合理化したがる

　他人を先入観なしに評価するに評価することは難しい

　”特別感”を刺激されると、人は嘘を信じてしまう

４章　見抜く力は五感で「受信」してこそ育まれる

　究極の発信は受信である

　キャッチボールが難しいのは「聞いていない」から

　五感のうち「触覚」はあなどれない

　触覚は、他の感覚と協力して効果を増す

　選手同士の接触が多いバスケットチームは強い

　対話は聞くことから始まる

　人が育つ会社には、聞き上手の上司が多い

　「頭がいい人」には話しかけにくいものだ

　聞き役のプロは「構えない」
　
５章　受信したものを、いかにオリジナルな「発信」につなげるか　

　発信は、自己肯定感から始まる

　人が共感してくれる発信のコツ

　子供のような「問い」を発信できるか

　習慣から身につけた、得意分野を持つ

　あがるのは真剣だから。決して悪いことではない

　「自然に笑う」ことは案外、難しい

　コミニュケーションの武器となる、いい笑顔のつくり方


できる人は、どこを見てどう考えて行動するのか、いくつものヒントを与えてくれています。

家庭でも、ビジネスでも活用できますね。

いい本です。

タグ ：
#見抜く力
#結果を出す人はどこを見ているか
#(KAWADE夢新書)
#によって
#竹内一郎
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傍から見たらよく分かると言いますが、江戸時代の日本を見た外人にはどう見えていたのか？

興味深い視点で書かれた本です。

第１章　美しい自然と街と村

　息をのむほど美しい日本の四季

　維新後に西洋化が進むと汚水の害が・・・

　清潔な畳の万能性に驚嘆！

　江戸時代に花開いた世界に冠たる園芸文化

　涼を求めて、あえて道を石畳にしなかった？

　日本の田畑には雑草が一本もない？
　
第２章　社会の仕組みと制度

　「将軍」と「天皇」の関係を彼らはどう理解したのか？

　「平民だけが国の富をつくる」-理不尽な身分制度に対する批判

　世界屈指の治安のよさ-その背景にあったものとは？

　治安を維持した厳罰主義だが、連座制には疑問の声も
　
第３章　不思議な日常生活

　風呂が日本女性の老化の原因だった！？

　なぜ、玄関で靴を脱ぐのか？

　摩訶不思議な姿勢「正座」に悶絶

　日本人の識字率は数百年間ナンバーワン

　せっかくの美貌がお歯黒で台なしに・・・

　生活は厳しくても満ち足りた生活をおくれた理由とは？

　真面目によく働くが、遊ぶときはとことん楽しむ庶民の日常
　　
第４章　礼儀正しく実直な人々

　「おはよう」の気持ちいい挨拶と礼儀正しさに魅了される

　鍵はかけず、戸すらつけずに暮らす人々

　当時から遺憾なく発揮された、対価を求めない「真心」と「気づかい」

　生半可ではない向上心に燃えた生徒たち

　鎖国下でも知識はアメリカの大卒以上！？

　やっかいな存在に映った、異常なまでの「名誉」への執着心

　礼儀正しく親切な一方、「好戦的で残忍」な国民性

　「顔で笑って、心で泣いて」・・誤解も招いた「感情を殺す」国民性

　対面を保つために浮かべる笑顔

　質素倹約は一種の美学！「貧しくとも貧困ではない」暮らし
　
第５章　「別世界」の食べ物と装い

　日本料理の「量より質」に、おおいに閉口した”大食漢”たち

　日没後、江戸は酔っ払いの天下”！？泥酔と無理強いの困った「悪癖」

　大盛り上がりの花見では異人さんもお友達

　目指せ！「白い肌、細い目、小さい口」

第６章　男と女と子ども

　「煉獄」にたとえられた、銭湯の恐怖

　戦国から江戸時代にかけて変化した「妻」の立場

　公然と行われていた妾制度

　僧侶や武士、庶民にまではびこる、文化としての「男色」に驚愕！

　大人が異常にかわいがる！世界一幸福な「子どもの国」
　
第７章　さまざまな職業と仕事ぶり

　職人たちの鮮やかな仕事ぶりが示す、「ものづくり大国」への確かな道すじ

　苦痛で逃げ出したくなる！まったく評価されなかった伝統音楽

　”苦界に身を沈める”イメージとは違う？理解の外の”遊女の立場”-年季があければ再スタートも可能


なるほどなと思うことも多々あり、自分の遺伝子にも日本人があるんだなと思えました。








タグ ：
#日本は外国人に見られていたか（知生きかた文庫）
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多くの政界、経済、スポーツ人が実践しているという中村天風氏の解説本です。


第１章　今日から「迷わない」-人生の成功法則

　まず「心の置きどころ」を考える

　　「できないと思うものはできない。できると信念することは、どんなことでもできる」

　「わずかなこと」には、もう怒らない

　病気・不運の「正しい治し方」-心身統一法

　信念煥発法で「目標をはっきり映像化」してみる

　たくさんの目標は「あるとき」一気に達成される！

第２章　自分に「負けない」-心の成功法則

　人生「できるだけ多くの喜びを味わう」法

　いちばん大事なのは「怒らないこと」

　「怒らず、恐れず、悲しまず」

　心が折れそうなときの「気の持ち方」

　「一日に三回、大きく笑う」心の健康法

　一つ欲しければ必ず「一つ捨てる」-心の原理原則

　自分の心に「迷惑をかけないように」生きる

第３章　人の「求めない」-幸福の成功法則

　病を治す秘訣は、まず「病を考えないこと」

　「幸福の三原則」を心に刻もう！

　　1⃣観念要素の更改法
　　2⃣積極精神養成法
　　3⃣クンバハカ法

　心の大掃除-「人生の苦しみを取り除く」法

「私は信念が強い！」-天風流・自己暗示のノウハウ
　
第４章　むやみに「恐れない」-ここ一番の成功法則

　勝つことがクセになる「積極精神」養成法

　「ビクビクする感情」を追放するチェックリスト

　絶対積極-「何ものにもとらわれない心」のつくり方

　自分環境を「徹底的に味方にする」法

　　他面暗示-落ちぶれていても子供の環境を考えて転居した孟子の母

　どんなときも「ハイ、爽快です」と言えるようになる

　「悔やまない」コツ、「心配しない」コツ

　あらゆる不平不満は「感謝に転換できる」！
　　
第５章　心「乱されない」-逆境の成功法則

　クンバハカ-心を「乱されない」大勢

　実践！「肛門を締める」すごい効果

　東郷元帥も絶賛した「神経を図太くする技術」

　養動法で「どっしり肚の据わった人」になる！

第６章　とにかく「ぶれない」-集中力の成功法則

　今日から始める「心が散らない」生き方

　「一心が無心に達する境地」を体験！

　安城座打法-「雑念がスッと消える」
　
第７章　多少のことでは「疲れない」-健康の成功法則

　「水を噛んで飲む」-長寿の秘訣

　「植物七・肉三」が理想的な健康食

　自分の命は「自分のもの」-怒るな、恐れるな、悲しむな


ざっと、こういった見出しのもと、当時のエピソードと著者の経験を交えて、中村天風氏の教えを説明しています。

実践に役立つ一冊でした。




タグ ：
#中村天風怒らない恐れない悲しまない
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01　マフィアだけが知っている実践の知恵を教えよう

　本当の知恵は実社会の経験からしか学べない　-　「実践の感覚」

　犯罪には高い代償がついてくる

　「成功とお金を手に入れる10に秘訣」はない、だが情報は役に立つ

　●さっさと要点に入れ
　●よい仲間と信頼できるコンシリーエ（＝相談者）を持て
　●手段を選ばず成功を目指す「マキャベリの教え」には罠がある
　●むやみに口を開くな
　●望みの結果を引き出す交渉術
　●失敗から学べ
　●ルールを破ることにはリスクがある
　●本当の意味での「成功」を見極めよ

02　基本を知らないヤツは何をやっても成功できない

　目標を決めて計画を立てろ

　甘い計画を立てるくらいなら、何もするな

　早起きしてハードに働け。パジャマ姿で殺されるな

　自分のすべきことに集中しろ

　　-　優秀なメイドマンは物事をシンプルに考える。そして、さっさと要点に入る

　　信頼できる人物を選んで、仲間に引き込め

　　-　「犬と一緒に寝そべれば、自分にもノミがつく」

　　　「能力が高く信頼できる人々に囲まれていれば、君主は賢いと思われる」マキャベリ

03　結果よければすべてよし！？マキャベリの罠に気をつけろ

　マキャベリの思想はマフィアの思想そのものだ

　マキャベリの教えは”諸刃の剣”だ

　欲にかられると本当に大切なものが見えなくなる

　手段を選ばずして、それが何になる？

04　本当の成功を手にしたいならソロモンの教えに学べ！

　ビジネスでは、顧客やクライアントに対しても、”正しいことを公正かつ公平に”行わねばならない

　真面目に一生懸命働け。努力なしの成功はない

　　「勤勉な者はいずれ指示する立場になるが、怠惰な者は労働を強いられるだけで終わる」
　　　-ソロモン

05　おしゃべりなヤツは大物にはなれない

　おしゃべりは最悪の”災の元”だ

　　-　最高に有能なジェリーの失敗

　どんな顧客に対しても真摯な態度で対応しろ

　「自分の口を警戒する者は自らの命を守る。軽率に口を開く者は身を滅ぼす」
　　　-ソロモン　

　交渉をあきらめたら、そこで終わりだ

　妥協すべきときもある。優先順位を決めて判断しろ

　口を閉じておけ。そして頭を使え

　先にしゃべらせて情報を集めろ

　口先で考えるな。まず考えてから口を開け

06　マフィア流の会議術”シットダウン”から交渉テクニックを学べ

　シットダウン（「座って話そう」）-それは命がけの交渉術だ

　「庇護者」にはカネを払え

　「腐った鶏肉事件」で学んだ交渉の極意

　交渉を成功させるための心構え

　交渉に大切なのは準備、そして経験だ

07　失敗はいつか成功するためのものだ

　誰でも失敗する。私の失敗の話をしよう

　失敗は仕方ない。問題は再び挑戦できるかどうかだ

　失敗から学べるヤツだけが成功できる

　借金相手から逃げてはいけない

　何度失敗しても健康ならまた挑戦できる

08　法律を守れ、税金はきちんと払え、仕事は誠実にしろ

　企業犯罪とは割に合わないものだ

　違法行為は必ず誰かが見ている

　一方的にマフィアが企業を巻き込んでいるわけではない

　国税庁は恐ろしいほど粘り強い。マフィア以上に

　”捜査”が嫌なら帳簿の数字は”操作”するな

　強欲という心の中の怪物を退治せよ

09　マキャベリか、ソロモンか、あなた自身の師を選べ

　マキャベリは「目的が手段を正当化する」という考え方

　ソロモンは、成功には自分の価値観や誠実さが何よりも大切だと説く

10　本当の成功とは？自分にとっての「成功」を定義せよ

　その成功に本当に意義はあるのか？自分に問い直せ！

　人生を楽しまずに、何のための成功だ

シビアな経験を通してえた教訓だけに、核心をついた本だと思います。

クールですね。



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#最強マフィアの仕事術
#マイケル・フランゼーゼ
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どうしようもなくキレる相手と自分の感情をうまく利用することについて書かれています。

第一章　損するキレ方、得するキレ方

　「怒り」はヒトが感じる自然な感情

　成功している人は賢く”キレる”　

　”怒らない人”がいい人ではない

　”得するキレ方”と”損するキレ方”

　言い返さない人はいじめの対象になりやすい

　生き抜くために”キレる”スキルを身につける

第二章　キレる人の脳で起こっていること

　ノルアドレナリンとアドレナリン

　”闘争ホルモン”は”逃走ホルモン”

　前頭前野の機能低下により、怒りっぽくなる

　老化による前頭前野の萎縮

　攻撃が快楽になっている

　思春期の場合

第三章　キレる人との付き合い方

　支配的な上司の標的になるのを避ける

　相手に踏み込まれたくない領域をきちんと示す

　侮辱的な言葉で相手を貶めようとする相手

　「反抗期の男子」-子どもの自立を信じ、背中で語る

　「思春期の女子」-娘と同じ目標を設定する

　家族だけに暴力的な人、児童虐待をしてしまう人-虐待はしつけであるという心理

　被害者意識が強い相手

　突然キレる人　　

第四章　キレる自分との付き合い方

　キレやすさは、思い込みかもしれない

　キレやすいポイントを記録する

　セレトニンを増やす生活を心がける

　”自分を大事にする習慣”が足りない

第五章　戦略的にキレる「言葉の運用術」

　”いい人になるな”

　自分の不利益が見えたら、反論すべき

　日本人は論争が苦手

まあ、やられっぱなしであると”いじめの対象”になるので、賢く逃げるかやり返して攻撃の対象から外れるかという方法論の本だと思います。

身につけたいテクニックです。


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#キレる！
#脳科学から見た「メカニズム」「対処法」「活用術」
#（小学館新書）
#中野
#信子
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第一章　道徳はツッコみ放題

　人生がこれから始まるっていう子どもに自分を見つめさせて、なんの意味があるのか

　なぜ老人を大切にしなきゃいけないか-年寄りと一口に言っても、いろんな年寄りがいるのはわかり切ったことだ

　道徳の教科書には動物が出てくるのに、ニワトリや牛や豚はかわいそうですって、ほんとうのことが書いてある教科書はないのか？

　なぜ本を読みながら歩いている二宮金次郎は銅像になって、スマホ片手の女子高生は目の敵にされるのか？

第二章　ウサギはカメの相手なんかしない

　今の世の中じゃ、ウサギは途中で昼寝なんかしない。他のウサギと競争中で、カメにかまってる暇はない

　昔は「この中で罪を犯したことのない人が、最初に石を投げなさい」と言われたらみんな黙り込んだが、今じゃみんなどんどん石を投げるんじゃないか？

　インターネットで手軽に得られた知識は、手軽な知識でしかない

第三章　原始人に道徳の心はあったか

　誰かに押し付けられた道徳に従うとバカをみる

　いつの時代も、どんな人間にとっても通用する絶対的な道徳はない

　道徳と良心は別のもの、道徳を身につけるのは、人生を生きやすくするため

　他人が幸運に恵まれると、なんとなく不道徳な感じがするのは、勤勉の道徳が骨の髄まで染み込んでいるからだ

第四章　道徳は自分で作る

　昔ながらの精神主義は、働きアリを作るのには都合がいいかもしれない。けれど、今の社会に必要な柔軟な想像力を育てるのには向いてない

　鳥が空を飛べるのは、何かの法則に従ったからではない

　　-　大きなことを成し遂げた人間が、真面目で親や先生の言うことをよく聞いて子供時代を過ごしたなんて話はひとつも聞いたことがない

　生涯熱中できる趣味があれば、歳をとってからわけのわからない犯罪を犯す確率はかなり減る

　のたれ死にする覚悟をしてまでも、自由が欲しかった。成功するとかしないとかは、二の次だったかもしれない

　上に行こうとする奴は、放っておいても道徳的になる

　神様とは関係なしに、自分の道徳で生きていけばいい

第五章　人類は道徳的に堕落したのか？

　周囲の自然に感謝して生きていけばなんとかなるという発想が、日本人の思想の根っこにある

　昔の人の性根が据わっていたのは、少なくとも今の俺たちよりは、自分の死について具体的に考えてたからだ

　国立の阿片館かなんかを作って、年寄りはそこで死ぬまで自由に麻薬をどうぞってことにできないものか

　最高の性教育は、出産シーンを見せてやることだ

　牛や豚がどうやって育てられ、殺され、肉になって、俺たちの「食事」になるのか、実際にその目で見て経験させる


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