先日、自分のハイゼットのオイル交換をしててやらかしました。
正確にはやらかしていたワケですが、何をやらかしてたかというと、オイルドレンボルトを締めすぎてた模様。
オイルを抜いて、ボルトを締めるときににゅるんって感触で最後まで締まらない。
外してみると、ねじ山がいかれてやがる!
ばかりか、アルミの削りカスが付いてきた。
代わりもないし、とりあえずシールテープを巻いてなんとなく締まる所まで締めて部品を取り寄せ。
よそ様はどうしておられるのかと調べてたら、なんと、締めすぎでダイハツのオイルパンのネジを痛めるケースが頻発してるんだそうな。
そういえば、これまでお客さんの車輛でやらかしたことは無かったが、
「ん?やばい、これ以上締めるのはやめとこ」
って思ったことはありました。
初の失敗が自分の車で良かった・・・
ともあれ、これまでは何となく経験と勘で締めてたけど、極めて危険な橋を渡っていたんですね。
早速トルクレンチを手配しました。
さて、ねじを痛めた場合の対策はというと、やや径の太いねじ切りボルトなる物が販売されているらしいというので、早速手配することにしました。
ボルトも長く使ってるうちに摩耗するとのことなので、ボルトだけちびることは無いとは思うけど、一縷の望みを託して純正ボルトも手配(この車は37万キロ走ってるんで何があっても驚きませんが)。

ボルトが来て、改めて外して並べてみると・・・

付いてたボルトの方が太い(そしてアルミ!)。
この車は、中古で購入して以来ボルトは交換したことが無いので、前オーナーの時にどなたかがやらかしてて、ねじ切りボルトに変えていたようです。
こうなると、オイルパン交換コースかぁ・・
なんて落胆していたんですが、ボルトがアルミならもしかしてボルトの摩耗もありうるし、見た目もねじ山が薄くなってるし・・と考えて計測してみる。
まずは、純正ボルトの径。

11.7mm。
次に、付いてたボルトの径。

12.0mm。
そして、新品ねじ切りボルトの径。

12.1mm
ビンゴです。
0.1mmもあればなんとかなりそうです。
で、オイルパンのねじ山を掃除してそっとねじ込んでみると、やや抵抗を持ちながらゴリゴリと入っていく。
最後にきゅっと締まりました。
良かった。使えそうです。
この車、走行距離のわりにエンジン内部がきれいなんで、もしかしたら過去にリビルトに積み替えてるのかもしれません。
↓オイルキャップからのぞくとこんなかんじ↓

リビルトであってもなくても、このきれいさだと、オイル交換は頻繁にしていたと思われます。
それ相当にオイルドレンはしきりに脱着されてきた可能性がありますね。
まあこれでしばらくはオイルパンの交換はしなくてよさそうだし、今後オイル交換で締め付けトルクを守る事を学習できたしで、よかったよかった。
オイルドレンボルトの締め付けトルクの話し≪ダイハツ車オーナー必見!
正確にはやらかしていたワケですが、何をやらかしてたかというと、オイルドレンボルトを締めすぎてた模様。
オイルを抜いて、ボルトを締めるときににゅるんって感触で最後まで締まらない。
外してみると、ねじ山がいかれてやがる!
ばかりか、アルミの削りカスが付いてきた。
代わりもないし、とりあえずシールテープを巻いてなんとなく締まる所まで締めて部品を取り寄せ。
よそ様はどうしておられるのかと調べてたら、なんと、締めすぎでダイハツのオイルパンのネジを痛めるケースが頻発してるんだそうな。
そういえば、これまでお客さんの車輛でやらかしたことは無かったが、
「ん?やばい、これ以上締めるのはやめとこ」
って思ったことはありました。
初の失敗が自分の車で良かった・・・
ともあれ、これまでは何となく経験と勘で締めてたけど、極めて危険な橋を渡っていたんですね。
早速トルクレンチを手配しました。
さて、ねじを痛めた場合の対策はというと、やや径の太いねじ切りボルトなる物が販売されているらしいというので、早速手配することにしました。
ボルトも長く使ってるうちに摩耗するとのことなので、ボルトだけちびることは無いとは思うけど、一縷の望みを託して純正ボルトも手配(この車は37万キロ走ってるんで何があっても驚きませんが)。

ボルトが来て、改めて外して並べてみると・・・

付いてたボルトの方が太い(そしてアルミ!)。
この車は、中古で購入して以来ボルトは交換したことが無いので、前オーナーの時にどなたかがやらかしてて、ねじ切りボルトに変えていたようです。
こうなると、オイルパン交換コースかぁ・・
なんて落胆していたんですが、ボルトがアルミならもしかしてボルトの摩耗もありうるし、見た目もねじ山が薄くなってるし・・と考えて計測してみる。
まずは、純正ボルトの径。

11.7mm。
次に、付いてたボルトの径。

12.0mm。
そして、新品ねじ切りボルトの径。

12.1mm
ビンゴです。
0.1mmもあればなんとかなりそうです。
で、オイルパンのねじ山を掃除してそっとねじ込んでみると、やや抵抗を持ちながらゴリゴリと入っていく。
最後にきゅっと締まりました。
良かった。使えそうです。
この車、走行距離のわりにエンジン内部がきれいなんで、もしかしたら過去にリビルトに積み替えてるのかもしれません。
↓オイルキャップからのぞくとこんなかんじ↓

リビルトであってもなくても、このきれいさだと、オイル交換は頻繁にしていたと思われます。
それ相当にオイルドレンはしきりに脱着されてきた可能性がありますね。
まあこれでしばらくはオイルパンの交換はしなくてよさそうだし、今後オイル交換で締め付けトルクを守る事を学習できたしで、よかったよかった。
オイルドレンボルトの締め付けトルクの話し≪ダイハツ車オーナー必見!