何週か前、「うちの弁護士は手がかかる」を見てたら、ムロさんが、

「怒っていいんですか?」

って聞いたら平手さんに、

「怒っていいんです。怒るべきです」

って言われてました。

そう、この状況で怒っていいのか悪いのか、それさえ分からなくなる人種というのがいるのです。

小さい頃から、感情を出す事への事への周囲のの過剰な反応が、怒る事への罪悪感へと繋がって、いわゆる”いいひと”というのを作り上げます。

こういう人は、周囲に、いわゆるテイカーという種類の人間がいて、搾取され続けてきたものと思われます。

都合よく利用してそれはできないと拒否すると締め上げてくる毒親、上司のようなものだと思います。

人間社会の構図は概ねそういうものでできているとは思いますが、いつまでも搾取される側にいると、寂しい末路しか見えなくなる。

せめて3回に一回ぐらいは断りたい。

否定するたびに怒鳴る必要もないけど、感情は出さないとWin-Winの人生は送れない。

という事で、まずは自分の必要を満たし、それから他の人を助けるという確固たるルールを確立するべきだと思います。

どこまでも要求してくるクレクレタコラを自分の周囲から駆逐し、持ちつ持たれつの関係を築ける人とだけお付き合いするには、時には感情を出すことは必須だと思います。

その前に、自分は本当は何が嫌で何が好きかという事を理解しないといけないのが厄介な所ですけどね・・