世界は経営でできている

という本を読んだ。

この本の最後の方には、制度と行政には耐用年数があるという事が書かれてあった。

財政健全化を目指して増税するのは官吏の常であるとし、それが限界を迎えると上手に脱税していたグループが力を持ってきて制度の交代が起こるらしい。

役者が変わっても、人類の歴史はこの繰り返しで来たとの事だ。

そう考えれば、増税路線も当たり前のことだし、そのうち制度も崩壊して新しい社会が興るだろう。

変えられない流れであれば、こちらが変化して流れに乗ればいい。

次はどのグループが、社会を掌握するのか?

今の制度は非常によくできた制度であったとは思うが、行き過ぎた増税路線では誰も幸せにはなれないので、あえて未練を残すのはどうかと思う。

ただ一度きりの人生は幸せになるためにあるのであるから。

楽しみなところである。

問題と思えることも実は次のステップの準備であったりする。

近視眼的になる事をやめて、気楽にいきたいもんである。