サイキ整備Service

日々体験したこと、気づいたことを綴ります・・・ PC等出張修理いたします! お気軽にお問い合わせください!

タグ:言わない

人は文句を言う。

親に、社会に、上司に、国家に、自分に文句を言う。

それは、問題を正そうというオブラートに包まれていはするが、大抵は自己弁護であったりする。

行動したくない言い訳、行動しなかった言い訳、あの時のあの怠惰な気持ちを悔やむ言い訳。

実はそれは今行動することをためらう言い訳であったりする。

問題があれば、今行動して解決に当たればいいのに、問題を先送りするために言い訳として誰かを批判する。

「だって、みんなもやってないよ」

「だから僕もやらないよ」

って、自分の中の子供がそう言っているのではないか?

誰もやらなくても自分はやって、やり続けているという人が、やがて成果を上げるのだから、それは大変な損失だろうと僕は思うのですよ。

だから、文句を言うエネルギーを、自分の課題に取り組む力に変えたいと思うのです。

    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

行動しながら絶えず独り言を言うクセ。

自分もやっていたけど、最近はしない。

周りの人が返事をしたから。

これ、子供の頃にお婆さんや親から、わたしには何でも話せって言われてからついたような気がします。

正直=自分の行動をすべて報告する

という、超不快な過干渉=監視下に置かれていたということなんではないかと思います。

それだけ昔は子供の死亡率が高かったという背景があるのかもしれません。

大事に育ててもらってありがたいんですけど、これは大人になってから重大な悪癖となりえます。

つまり、自発的に行動ができない。

誰かの許諾がないと前に進めない。

社会人としては、どこかの会社のユニットとしては優秀としても、変化の大きい時代には対応しにくい人材となります。

加えて、宗教や詐欺師の餌食になりやすい。

「騙されちゃった、あはは・・」

って言えればいいけど、大人になったら少しはプライドがあるから騙されたとはいえないけど、無意識に心の内を自分の口が語るから、誰かが自分の秘密を知っていて非常に悩みます。

これを無くすには、独り言のクセを撲滅するしか無い。

自分の幸せのためにもこれはやめていただきたい。

ぜひとも!










    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

子供のころ、僕は親や祖母と言い合いになることが多々あった。

高校のころになると、屁理屈も覚えてなかなか生意気なガキになっていた(んだろうと思う)。

女性には多いが、同じ話を何度もするという習慣が祖母にもあって、小さいころから宗教の話を繰り返し聞かされていてうんざりしていたのもあっただろうけど、僕は遂に持論を展開して反撃に出た。

しかし、しばし言い合いをして、祖母が答えられなくなった時に妙にかわいそうになった。

だからといって、その時に謝ったりはしなかったのだが、一つ教訓を得た。

議論をして勝ってもいいことはない。

そこで相手を打ち負かしても、恨みを買ったり人間関係に亀裂が入るばかりだ。

増してや年寄りを苛めたとなると気持ちも悪い。

それから、徐々にだけど、僕は言い返したくなった時には一呼吸置くようになった。

自分の中の目的も、相手に勝つことよりもっと実利のある人間関係に重点を置くようにした。

これが後に「必要な事も言わない人物」という「悪評」を買う事にもなるのだが、長い目で見たら、フラストレーションは溜まるけれども、それはそれで良い結果を生み出すのではないかとも思う。

黙っているとボディーブローのように相手にダメージを与えることもあるようだけど。

それでも、時々激発的な感情が出るときもあるのだが、概ね良い人生をおくれているのではないかと思う。

祖母のお陰だ。

生きてる時に言うと舞い上がる祖母だったので生前には言わなかったけど、そういう感じで大きな遺産を貰ったと思ってる。

ありがとうございました。
    このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

このページのトップヘ